一日中寝た
2013年4月8日
昨日殆ど風邪をひいたような状態だったので一日中寝ていた。一日のうち起きている時間よりも寝ている時間の方が長かった。
往々にして風邪気味で寝ている時にそうなるように、ずっとわけのわからない夢ばかり見ていた。
浅い眠りから覚め、リアルな夢の感触の残滓が残る中また眠りに落ちる、ってなことを一日中繰り返していた。
昨日はまともな意識のある状態よりも、半分ひきかかった風邪にうなされながら見た原色のカオスのような夢の中の時間の方が長かったわけであるが、さてこの一日を取ってみる限り、私の頭の中と、私にとっての現実とか真実は全く意味を成さないぐちゃぐちゃしたものでしかないわけだ。
そう考えると、人の現実認識だとか言うものはその程度のものでしかないのがよくわかるし、ほんの特殊な状況下での短期間の印象を一般化してずっと引きずっているのもその程度の認識でしかないということだな。