裏でも対偶でもなく逆
2013年4月12日
先日風邪をひきかけてやたらと睡眠時間の多い日々が続き、睡眠時間はただの休息というなの空白じゃなくって、精神的にも肉体的にも意義があるのだ。と確信した割には、風邪が治った次の夜にはもう夜更かししていた。
ネットの偉い人が、ネガティブな考え方に取り付かれているから寝られず睡眠時間が短くなるのじゃなくて、睡眠時間が短くなるからネガティブな考え方になるのだ。とか言っていたけど、なるほどそれはあるかもしれないと最近思う。
「裏」でも「対偶」でもなく「逆」であるところがミソだ。
考えてみれば今まで何か特定の原因のおかげで結果として起こっていたことも、実は原因と結果が逆だったことも多いだろう。
たとえば、「Xがないから幸せになれない」を「幸せでないからXでない」、「Yだから不幸だと思う」を「不幸だと思うからYだ」と捉えなおすと少し世界の見え方が変わるかもしれない。