山鉾手ぬぐい2013/メモリアルペア手ぬぐい
例のごとく今年も山鉾手ぬぐいを買った。家中手ぬぐいだらやけど、祇園祭に行けば買わずにはいられないのだ。
ということで紹介する。
最初はみんな大好き蟷螂山の手ぬぐい2013年モデル。
今年は絵本作家の永田萌さんによるデザインである。
次は私が最もクオリティの高い手ぬぐいを売っていると常々思っている木賊山の手ぬぐい。
手ぬぐいと言うよりは日本画みたいなクオリティで素晴らしい。
そして最後は長刀鉾。
売っている手ぬぐい自体はどれもぱっとしないありきたりなデザインでイマイチだったけど、暖簾のデザインが良かった。
長刀鉾のちまきやらなんやらが売っているとこらへんで「遅れてきた親友」なる友人と私の手ぬぐいを物色しながらの会話
「手ぬぐいどれもイマイチすなー」
「んだんだー」
「ん?あの真ん中にぶら下がってる奴ええやん?」
「おお、でもあれ暖簾て書いてあるわ」
「暖簾かーあのデザインの手ぬぐいがあれば良いのになー」
「うーん。二人で買って真ん中で切って分けますか?」
「なるほどワロタwんじゃそうしようw」
と言うことで、二人でお金を出し合って一枚の暖簾を買い、家に帰って中央で二分割。二人で半分ずつして、それぞれ一枚の手ぬぐいとして使用w
最初はこんな風に繋がっているけど、
中央で縫い合わせてあるだけなので上手いこと糸を切って解れ止めに少し縫ってやればこうなる。
きっとどこにも無いレア物の、祇園祭のワントップである長刀鉾のこのデザインの手ぬぐいの完成である。
カップルなんかがこうやって宵山に買ったのを二人で分ければ
「熱い夏の京の巡行イヴの夜に永遠の愛を誓うメモリアルペア手ぬぐいスイーツ」
みたいな感じでよろしいどすえ~
でも、我々の場合はオッサン同士で分けっこしたので
「汗だくの夏のフレスコ屋台の夜に永遠のトンカツを誓うメモリアルペア手ぬぐいうぇ~い」
くらいのもんどんす。