土偶家のプチエネルギー革命
2013年8月5日
先日18650型のLi-ion電池でインパクトドライバーのバッテリーを作った話をしたけど、すでに電動ガン用には、いわゆる「ミニバッテリー」互換電池としてこんな感じで、電池ボックスで作って運用中である。
で、どうせなら家中の電池を使うものを18650運用しようということで、同じく18650のLi-ion電池を入れて使う、スマホなどの外部電源かつ、18650の充電機能がついたモバイルバッテリーを買った。
この手のものは余り日本で売っていないのでわざわざ中国に発注したのだ。
こんな風に18650電池を2本並列に入れて蓋を閉める。
端子はこんな感じで、USB Aメスにケーブルでスマホや電話を繋いで充電、ミニBメスに充電器を繋げば18650を充電。
充電開始ボタンがムダにLEDフラッシュライト機能に連動してるのがそれらしいですなw
ということで、懐中電灯に電動ドリルに電動ガン、そしてさらにスマホ用外部電池まで18650で揃えた。
充電池や乾電池で使っていたものの代替として、圧倒的なエネルギー密度を誇るリチウムイオン電池を使いだしてとても便利になった。
今まで充電池としてエネループを使っていたのだが、完全にこの18650電池に権力交代してしまい、名実ともに土偶家のエネルギー革命となった。
でもニッケル水素電池に比べてリチウムイオンは管理と使い方を間違えるとすぐに発火したり爆発したりとなかなか扱いが難しい。
エネルギーを取り出す効率やエネルギー密度が高くなればなるほど危険が増してゆくけど、あえてそれを扱うのはちょっとしたロマンですのう。
たぶん、原子力で発電をしようと思いついた人は最初はこんな気持ちだったに違いない。と思ったのであった。