師とは一方的に仰ぎ見るものである

今まで私は実際に知らなかったり係わりのない人や歴史上の人物であるとかいった人を師だとみなすことが多かった。

その師に直接的に係わろうとする場合でも、せいぜい死後185年後に墓参りに行く程度のものであった。

今まで私にとって、師とは一方的に仰ぎ見るものであった。

おそらくそれはその師と私が直接的な係わりがないゆえに、私の一方的なイデアを、アイドルとして押し付けることがしやすかったからなのだろう。

しかし、ひそかに師だと思っていた人とここ何年かで係わるようになり、その師に対しての友情のようなものもひそかに芽生てえいたのだが、これはなんかちょっと今までにない不思議な感覚である。うん。「ひそかに」想ってばっかりやw

そして、最近その師に友と呼ばれて、なんか妙に嬉しかった。

しかし、それでも、やっぱり私にとって、師とは一方的に仰ぎ見るものであり続けるのだろうと思う。

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