前線で善戦

一人だけで何かしらの仕事に打ち込んでいると波に乗った時はその波の勢いに任せて何処までもいける。しかし、倒れたり穴に落ちるとどうしようもなくなってしまう。
一人で前線で銃を撃ちまくるのは楽しい。しかし同時にいつまでもこれを続けているわけにもいかないし、続けられない事も分かっている。
かと言って、私にどれだけの選択肢があるというのだろうか。
私が開発に関わったシステムのバージョンアップと仕様変更もサクサク済ませ、DHCP+tftpからのPXEブート、USBメモリからのブート、CD-ROMブートのノウハウを得た。ブートローダーからDOSのconfig.sysまでと余りにレガシーで古い技術とずっと向かい合っていた。汲み尽くされ荒野となった遺跡のような地で車輪を再発明しているような気もしないでもないけど、文明の発祥の地は中々楽しかった。再発明に失敗していたときの事を考えるとゾッとするけどね。
この週は良く働いた。一か月分くらいは働いたんじゃないだろうか?

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