無限は始まらない

一日中かかると予想された仕事が午前中に終わり結構余裕が出来た。それでもやる事はいくらでもある。前倒し前倒しで片付けて行っても一向に仕事が減ったように見えない。無限から任意の数を引いても無限のままだと言うのと同じ。いや余りにも大げさすぎるな。うん大げさにも程がある。
仕事が無限であるのではなく、それなりの有限数が無限数に見えるのは私のキャパシティーの問題だ。
それでも「いち、に、さん、し、ご、いっぱぁ~い」と言っていたらしい、6以上が無限大であった子供の頃よりはより大きな数を扱えるようになっているわけである。
余り知り合いにいない業界出身の人や余り話す機会のない人と結構まじめに話した。
ある特定の人を人間一般として捉えるのではなく個々の人間として捉えるととても興味深い。
「自分は大抵の人間より不幸だ」を「自分は大抵の人より精神的に優れている」の十分条件として前提しない話し振りは中々感じのいいものだと思った。

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