日記/雑記/妄談

懐かしい京都駅 / 空母のようなケーキに特殊と一般を思う 日記/雑記/妄談

懐かしい京都駅 / 空母のようなケーキに特殊と一般を思う

久しぶりに、久しぶりに京都駅で遊んだ。直接の目的は「ミヒャエル・ゾーヴァ展」を見に行くことである。 私は「絵画」については純粋な「絵」である純粋芸術であるよりも、ポスターとか挿絵とか壁画とかのどちらかというと商業芸術寄り(言葉の使い方はあってるかな?)の方が好きであったのだが、それが何かしらの「意味」がつけやすからだということに思いあたった。 何度も何度も上描きして描き直して、描きなおすたびに悪く[…]
「うしろのトトロ」「となりの百太郎」 日記/雑記/妄談

「うしろのトトロ」「となりの百太郎」

「ウツは心の風邪」という言葉を始めて聴いて、とても感心した。なるほど。 風邪ってのはこれといった症状があるのではなく複合的なものであり、特定の原因や特定の症状があるというよりは状態やら環境であるからして、確かに、とても似ている。 さらに、風邪に関するさまざまな迷信や意見の類、たとえば、人にうつすと治る、天一を食べると治る、風邪とは友達以上恋人未満の距離でお付き合いしましょう!などもウツにあてはまり[…]
『抱くことば』『ソフトウェア開発の名著を読む』 / 向上心は煩悩か 日記/雑記/妄談

『抱くことば』『ソフトウェア開発の名著を読む』 / 向上心は煩悩か

ISBN-10:487257740X ISBN-10:4774128511 グインサーガ127巻 を読んだ。 ダライ・ラマ14世の『抱くことば』 を読んだ。 技術SE新書、柴田芳樹の『ソフトウェア開発の名著を読む』 を読んだ。 寝る前読書として新潮文庫の『カラ兄』を読み始めた。 そして、なんとなく、今更ながらJAVAの勉強を始めた。 一日のうちで自分の自由になる時間と言うのはとても限られている。 […]
「カラ兄スイッチ」が入る / ミニチュア・リアルとしてのカラ兄 日記/雑記/妄談

「カラ兄スイッチ」が入る / ミニチュア・リアルとしてのカラ兄

ISBN-10: 4102010106 ここしばらくずっと本を読んでなかったけど、以前に買って積読状態になっていた新潮文庫の原卓也訳『カラマーゾフの兄弟』を読みはじめた。 米川正夫訳は何度も、亀山郁夫訳はこの間一度読んだ事あるけど、原卓也訳は始めてである。 冒頭の文章を読んで、ドストエフスキーがその死によって未完のままこの本を終わらせる事によって語ることがなかった、アリョーシャに訪れるはずであった[…]
ハック四苦八苦 日記/雑記/妄談

ハック四苦八苦

長らく漂流した後に艦船の乗組員となった人、そして自ら小船に乗って自らの手で大海へと漕ぎ出す事を決意した二人の人とそれなりに濃い話をした。 どのような道を歩んでもそれなりの苦しみはあるけど、それでも根源的な四苦を前にすると、日常の些細な悩みなど吹っ飛ぶし、八苦中の残りの四苦など取るに足りない問題のように感じられるものだ。 人の話を聞くと言うことは、すべからく人に自分の話をするという事でもある。 そし[…]
プレデターが来た 日記/雑記/妄談

プレデターが来た

ブログを殆ど放置していていた。 色々な人を送り、色々な人を迎え、色々な人を祝った、四月終わりから五月初めであった。 直接的な意味で、色々な種と苗を植えた。 家にプレデターが来た。ネットで買ったのだが、届いてみて思ったよりでかくてビックリした。 最先端のテクノロジーを持っていながらも、生身の肉体でもって戦う事を至上の価値とする彼らは、何かしらの技術者にとって理想的な存在であるように思う。 ブログに書[…]
攻城戦は漢のロマソ 日記/雑記/妄談

攻城戦は漢のロマソ

「攻城戦は漢のロマン」ということで日曜日は城攻めに。 初めて入るあまりにも広大な彦根城、城フェチのツアコンの如何にこの城が要塞として優れているかという構造的な解説を聞くにつれ、これが唯の観光地ではなく第一級の軍事的防衛施設でかつ城塞都市であったということにちょっと驚く。 ここまでして守らねばならないもの、また、ここまでのものを攻めてまで奪わねばならぬものが世の中にある人生を生きるとはいったいどんな[…]
個人主義と自己責任論と北山紅茶館 日記/雑記/妄談

個人主義と自己責任論と北山紅茶館

はるか昔に辻利でコーヒーを注文して店員さんに「えぇぇっ!」と驚かれた事がある私であるが、「北山紅茶館」でコーヒーを注文するのは、スターバックスでココアや紅茶を注文する以上には難易度の高い行為であるので、二回目のチャンスもコーヒーを注文することができなかったのは、私が年を取ってしまったからだろう。 世の中には上の例と同じような、例えば、天一で餃子とチャーハンだけを食べる、逆に王将でラーメンだけを食べ[…]
狼バカバカ少年 日記/雑記/妄談

狼バカバカ少年

バレンボイムを変換するとWindowsのIMEでは「場恋慕医務」になり、まるでどこぞの暴走族のようでちょっと可笑しい。 ちょっと前まではそれなりに賢かったWindowsのIMEが近頃とんとバカになって妙な変換ばかりしている印象があったのだが、これは酷い。 んじゃsolaris10のATOKならばちゃんと変換してくれるだろうと試してみたところ、「馬連簿医務」と大して変わらない。なんとなく「赤ひげ」っ[…]
桜の季節の人ゴミ 日記/雑記/妄談

桜の季節の人ゴミ

前日に引き続き本日も桜を見に行くも、円山公園の巨大枝垂桜はすでに散っていた。 しかし、去年食べようと思ってタイミングを逃して食べられなかった、屋台で売っている煮焼き筍を食べることができたので満足である。 丸山公園は当然のこと、街中がありえん人ごみ、まさに人がゴミのようだ。本当に不景気なのか? しかし不思議と皆が皆幸せそうに見えるのはこの国が平和だからだろう。 逆にこれだけの人がすべて不幸せそうに見[…]
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