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「アール・ヌーヴォーのポスター芸術展」に行く。 日記/雑記/妄談

「アール・ヌーヴォーのポスター芸術展」に行く。

京都駅の伊勢丹でやっていた「アール・ヌーヴォーのポスター芸術展」に行って来た。 アール・ヌーヴォーとかミュシャとかクリムトと言っても、表で客引きをしていて入るとデカイ絵を買わされそうになる怪しいやつじゃなくってちゃんとした展覧会である。 なんとなくみんなが似たような様式になってしまう中、やっぱりアルフォンス・ミュシャとクリムトのポスターだけは別格のように素晴らしかった。 映画でよくあるような登場人[…]
スコーピオンを買った / 一人武装グループ / 走ってゆくどこまでも 画像

スコーピオンを買った / 一人武装グループ / 走ってゆくどこまでも

興味の無い人にはとことん「知らんがな」な話で恐縮であるが、マルゼンのガスブローバック、「VZ61スコーピオン」を衝動買いした。 実銃はチェコスロバキアのČZ社による9mmパラよりも小さい.32ACP弾を使うクローズド・ボルトのシンプル・ブローバック方式のマシン・ピストルであり、このマルゼンのガスガンはガス圧でのシンプルブローバックに近いクローズドボルト方式といえるだろう。 初めてガスブローバックの[…]
バッハとガスガン、そして怪しい私 画像

バッハとガスガン、そして怪しい私

最近やたらとバッハがお気に入りで、もうバッハばかり聞いている。 天気が良かったので部屋の掃除中をしながらグレン・グールドのインヴェンションとシンフォニアを大音量で聞いていたのだが、部屋に転がっているBB段を拾っているとガスガンが撃ちたくなってきて部屋の壁に取り付けられた的を「ガガッ!ガガッ!」と機嫌よくダブルタップで撃っていたまでは良かった。 ワンマガジン撃ちつくしてスライドストップがかかって、ふ[…]
数年ぶりに食べたキジハタ いきもの

数年ぶりに食べたキジハタ

また海に。 今回は本気で潜らずにヤスを短くして水深4メートル程度の浅場でカサゴとメバルとカワハギと遊び、塩焼きサイズを数匹捕獲した。 今年はなかなかに魚影が濃い。もうお魚パラダイスである。 去年殆ど見かけなかったキジハタを頻繁に見かけた。水中で見るキジハタのオレンジの斑点はとても鮮やかで美しい。なんというか、海の底まで何処まででも追いかけて行きたくなるほどの魅力があるような気がする。 とはいっても[…]
プレデターがまたまた来た 画像

プレデターがまたまた来た

またまたプレデター君が家に来た。三体目のプレデターである。 この中プレデターは殆どの装備を外して左手にのみ銛を持って海岸に立ち、広い海原を眺めているように見える。 後ろに見える大プレデター、小プレデターとあわせて大中小そろったので、大トトロ、中トトロ、小トトロのようなものかな。 後ろに見える小プレデターは自分だけ武器を持っていないことに心なしか悔しそうだ。[…]
船鉾タイタニック 日記/雑記/妄談

船鉾タイタニック

私の辞書に「公共交通機関をご利用ください」と言う文字は無い。といわんばかりに何処でも自転車で移動し、通勤ラッシュのバスや電車に乗るなら雨に打たれながら自転車に乗る方がいいというくらいに私は人ごみが嫌いなのだが、なぜか祇園祭の人ごみだけは大丈夫だったりする。 というわけで、2009年の宵山もいつものメンバーでマイナー鉾山巡り。フレスコの焼きそばも売り切れていなかった。 マイナー鉾ではないが、船鉾を見[…]
メガ穴子 日記/雑記/妄談

メガ穴子

また海に行った。 海岸でヤスを組み立て中にヤスのゴムを忘れてきた事に気付く。手ぶらでも何なので火薬の無い銃のごとき銛を持って海へ潜る。 「こういう時に限ってでかい魚と遭遇するものだ。」等と思いながら海中を散歩していたが、特に突けずに残念と思えるような魚とは出会わなかった。 手づかみで捕獲したガザミはカニミソが一杯詰まっていてとても美味しかった。 帰りに友人に教えてもらった食べ物やさんで一日限定15[…]
初海2009 その3 「突きたい背中」(ボラ編、ボラフルコース) いきもの

初海2009 その3 「突きたい背中」(ボラ編、ボラフルコース)

イカとカニは捕獲したものの取るべき魚が見つからない。キジハタもイシダイも見かけず、メバルは十センチちょっとと小さすぎる。一度だけ遠巻きにこちらを伺う巨大チヌと遭遇するも、寄りきらずに海の彼方へ去っていった。 今日の漁獲は頭足類と甲殻類だけで魚類なしか…と思いながら浅場を移動中に、海底付近のテングサの林に頭を突っ込んで何物かをムシャムシャ食べている、まったくこちらに気づいていない巨大ボラを発見した。[…]
初海2009 その2 「エキセントリック青年ガザミ」 (ガザミ編、ガザミとサザエのワイン蒸し) いきもの

初海2009 その2 「エキセントリック青年ガザミ」 (ガザミ編、ガザミとサザエのワイン蒸し)

海底で魚を食べるガザミを通りすがりに発見する。人間で言えば大学生くらいのお年頃の、砂に潜りもせずに派手な模様の背中を丸出しで海底でお食事しているエキセントリック青年ガザミの目立つこと目立つこと。 カニごときにヤスを撃ち込むのは「海中プレデター見習い」である土偶の名が廃る上にカニミソもはみ出すやんか。ということで手づかみで捕獲した。 グローブ越しであるけど思いっきり挟まれてちょっと痛かった。十五セン[…]
初海2009 その1 「釣れないので突いてみた」 (カミナリイカ編、イカ肝と白ワインベースのカミナリイカスパゲティー山葵アオサ添え) いきもの

初海2009 その1 「釣れないので突いてみた」 (カミナリイカ編、イカ肝と白ワインベースのカミナリイカスパゲティー山葵アオサ添え)

真夏と変わらない強烈な日差しの中、海に向かう。 食料は現地調達の予定であるけど、一応地元のスーパーで食料を買って氷を調達してゆく。 サザエは安くて3つ250円、平均的には一個100円くらいである。 今年の初海は誰もいない海と浜だった。去年に新調した二股ヤス先を手に海に入る。一面の砂浜、目の前を群れをなして通り過ぎるマアジの大群、海底で餌の取り合いで喧嘩しているネズミゴチ、海面と海底で乱反射して目を[…]
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