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「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展/無駄にドラマチックで無駄に暗くてそして無駄に圧倒的な/そしてクリムトへ ミュージアム

「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展/無駄にドラマチックで無駄に暗くてそして無駄に圧倒的な/そしてクリムトへ

先日、京都の伊勢丹で開催されていた「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展に行って来た。 3月27日に終了しておりリンクも次の展覧会のものに代わっているので、京都の前に開催されていた横須賀美術館のものを張っておく。 ラファエル前派とは19世紀半ばから末にかけてイギリスで起こった芸術家集団のムーブメントであるらしい。 とはいえラファエルって14から16世紀イタリアルネッサンスのラファエロの事?前[…]
人体の不思議展/皮一枚剥げば美しい ミュージアム

人体の不思議展/皮一枚剥げば美しい

「人体の不思議展」に行ってきた。 いつぞやに京都の文化博物館でやっていた時にも一度行ったことがあるので今回は二度目である。 身体を構成している水分と脂肪分をシリコンなどの合成樹脂に置き換えて、大気中で常温で半永久的に保存できる状態にした人体プラストミック標本が色々な状態で展示してある。 輪切りになった人やら筋肉だけの人やら、神経だけ、血管だけ、骨だけの人などだけでなく、体の部位や臓器だけから胎児ま[…]
ブリューゲル版画の世界/にんげんだもの/人間の成長も中世からルネサンスへ?/生活を楽しむこと ミュージアム

ブリューゲル版画の世界/にんげんだもの/人間の成長も中世からルネサンスへ?/生活を楽しむこと

京都の伊勢丹の7階でやっている「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」に行って来た。 中々面白い展覧会だったので、ちょっと細かく、具体的に画像を参照しながら感想を述べてみたいと思う。 この記事で利用した画像は全て「無為庵乃書窓」様から引用させていただいた。 このサイトはとてもクオリティーの高い素晴らしい良サイトである。 ここをご覧でこのサイトを見たことの無い人はぜひ見ていただきたい。 そ[…]
カップルにおけるおしべとめしべとプラスとマイナスと熱力学第一法則 ミュージアム

カップルにおけるおしべとめしべとプラスとマイナスと熱力学第一法則

先日、中ノ島でやっていたルノワール展を見に行った時に、国立国際美術館の隣にある「大阪市立科学館」にもついでに寄った。 国立国際美術館の「 ルノワール─伝統と革新」は当然面白かったが、当初はついでだったはずの大阪市立博物館が中々に面白かった。 写真の「人間の構成元素の割合」的なマネキンのように子供が見たらトラウマになりそうなものも多いが、 電子顕微鏡だの電波望遠鏡だのとやたらと興味深いものが多く、は[…]
植田正治写真展 写真とボク/写真でゾクゾクウッ ミュージアム

植田正治写真展 写真とボク/写真でゾクゾクウッ

先日なんとなく行った、京都駅の伊勢丹でやっていた「植田正治写真展 写真とボク」がとて素晴らしかった。 国際的にも評価の高い「砂丘シリーズ」は勿論良い感じであったが、最初期のこの二つの「船」と「燈台」を見た時になんだかゾクゾク来た。 著作権的にここに載せるのはどうかと思うけど、ネット上に探しても見つからないし、余りにも気に入ったので小さめの写真を載せてみる。(それぞれクリックで拡大) どうであろう、[…]
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