趣味 13 9月 2008 浅く広くの力 昔からある、ぱっと見はちょっと怪しいながらも、タダの怪しいだけのサイトとは一線を引いたUMA関係のサイトの運営者が、ネット上のトラブルに巻き込まれて素性を明かした。 若い頃に医療団として世界各国を飛び回り、ガンや老化関係などが専門であるけど、趣味が高じてアンティコルム・オークションで査定を潜り抜けた盗品を発見し、淡水魚に関する長年定説だと思われていた学説を自宅水槽での実験で覆し、その淡水魚が産卵後[…] 続きを読む
画像 11 9月 2008 電子ピアノが来た日 家に電子ピアノが来た。 CASIO のPX-720なる機種である。 梱包財のいくつかが組み立てるための治具になっていて、組み立て時のネジの位置合わせがびっくりするほど簡単だった。 インパクトドライバーを使ったので組み立てはすぐに終わった。 とりあえずバイエルを進めて行く。物置にならないよう気をつけよう。 二番目の写真は死ぬまでに一度自分で弾きたい、ベートーヴェンの最後のハ短調のソナタ。 publi[…] 続きを読む
映画 9 9月 2008 「デューン/砂の惑星」 TV放映長尺版??? ASIN: B00006AUVP デヴィッド・リンチ監督作と言うことで、何度もテレビでやっていたけど見たこと無かった、中々有名な原作の映画化である「デューン/砂の惑星」を観た。つもりであった。 しかし、私がレンタル屋さんで借りて来て観たのは「デューン/砂の惑星 TV放映長尺版」というDVD二枚組みで、デヴィッド・リンチが映画のために撮った映像を、没になったシーンや映像も含めて、別の監督が繋ぎ合わせ[…] 続きを読む
映画 8 9月 2008 映画:アレハンドロ・ホドロフスキー 「ホーリー・マウンテン」 / 悪ノリバカ映画 ASIN: B00009CHBX 先日観てとても面白かった「エル・トポ」を撮ったアレハンドロ・ホドロフスキーの監督作である「ホーリー・マウンテン」(1975/メキシコ)を観た。 この映画は「エル・トポ」の大ヒットにより脚光を浴びたホドロフスキーが、製作会社やら配給元やら(自分自身からも?)から大量の予算を得て製作されたらしい。 低予算映画の「エル・トポ」から一転して大量の予算を作って映画を撮るよう[…] 続きを読む
趣味 6 9月 2008 「ねこ踏んじゃった」恐怖症 バイエルを買ったは良いけど、ピアノが無いので何ともしようが無い。楽譜ばかり眺めていても「あー弾きたいー」とフラストレーションがたまるばかりである。 「バイエル教則本」のおまけとしてついていた鍵盤が印刷されている「紙鍵盤」でパタパタ練習なんて何ともいただけない。ピアノへの情熱はあるけど家が貧乏でピアノを買って貰えないかわいそうな子供みたいな事は、流石にこの歳になってやってられんやろう。 良い大人が紙[…] 続きを読む
趣味 5 9月 2008 ミーハー対象としてのバイエル ピアノを始める決心をしたけど、まずネットで情報収集を始めるのは今時のオッサンやなぁと。 昔からピアノの勉強と言えば『バイエル教則本』のイメージで固定されていたけど、『バイエル』も今となっては音楽教育にとって問題になる部分が多いと言う意見が主流のようである。 例えば、ヘ音記号が出てくるのが遅すぎて難しく感じてしまう、ハ長調を標準の調のような扱いをしているので、他の調性に対する扱いと調性に対する感覚が[…] 続きを読む
趣味 4 9月 2008 器用貧乏と中途半端貧乏とピアノ 多分私には、あまり一般的なものではないにしろ「趣味」と呼ばれるものは多いかもしれない。しかしそれに向ける時間の少なさの故か、あるいは私の本質的な性向や私自身の才能の故か、どれ一つとして誇れるほどに仕上がったものなどありはしない。 趣味としてある一時期打ち込んだら「その道で何もやっていない人よりは詳しかったり得意」なのはあたり前の話で、その「脱初心者」程度のレベルを超える事なんか殆ど無い。その道の中[…] 続きを読む
音楽 1 9月 2008 ベートーヴェン:最後期のピアノソナタ マリヤ・グリンベルク / 最後に地上に還る五つの変奏曲 ASIN:B00005EZJ0 ちょうど100年前の1908年に生まれたロシアの女性ピアニストであるマリア・グリンベルクのベートーヴェンの最後期のピアノソナタを聴いた。 彼女はソ連のピアニストで初めてベートーヴェンのピアノソナタ全集を録音した人物であるらしく、このCDの曲はその一部だと思われる。 ベートーヴェンの最後の三つのピアノソナタ、特に32番のハ短調は私が最も好きな曲のひとつで、今までいろい[…] 続きを読む
映画 31 8月 2008 映画:「ピアニスト」 ミヒャエル・ハネケ/ フランス風エロエロジュテーム映画暗黒系 ASIN:B0000D8RO8 ミヒャエル・ハネケの2001年に公開されたフランス映画である「ピアニスト」を観た。 この監督は「セブンスコンチネント」を観てから大好きになった監督である。この映画は今までの映画とは違い、なんとなくそれなりにメジャー路線だったような気がする。 過保護で過干渉な母の下で、全てを犠牲にしてコンサートピアニストを目指すも、挫折してウィーンの音楽院のピアノ科の教授を細々と務め[…] 続きを読む
映画 30 8月 2008 映画:「最後の戦い」 リュック・ベッソン / 殺伐とギスギスと爽やかに ASIN:B000228TV8 リュック・ベッソンの劇場用長編監督デビュー作であるらしい「最後の戦い」を観た。 世界崩壊後の、「北斗の拳」というよりは「アキラ」的な世界の中で、水や食料を巡って争う男達の戦いを描くものである。 台詞は無いけどドルビーサラウンドで、モノクロやけどシネスコサイズってのがちょっと可笑しい。 台詞が無い、というか登場人物たちが喋らないと言うのはわざと無声映画風にしてるのかと[…] 続きを読む