日曜お料理劇場「サーモンのアラ」

はい、こんにちはみなさん。
いつも週末に作られる「nドッグ」や「nバーガー」、そして「ダジャレ料理」、残念ながら今週もなしですねぇ。
そのかわり、そのかわり、「サーモン」と表記されている謎のサケ科の魚類のアラを大量に買ってきました。
これをひたすら料理しましたので、その様子を写真つきでお伝えしますねぇ。
写真はクリックすると拡大されますが、オンボロ携帯カメラで取ったので画質の悪さはしょうがないですねぇ。
というか、そもそもこのノリも古いですねぇ。土偶はテレビ見ないのでしょうがないですねぇ。
しかしこの「サーモン」、一体何の魚なんでしょうねぇ?
キングサーモン?シロザケ?ニジマス?ギンザケ?謎ですねぇ。
では、このサーモンのアラ、とりあえずよく洗ってください。よーく洗ってくださいよ。
洗いましたか?汚れ落ちましたか?
いいですねぇ。では次に塩をして、数十分放置してください。
塩をすり込んで放置プレイがアラを美味しくいただくコツですねぇ。塩が身に染み込みつつ魚の臭みが塩に移るんですねぇ。
はい、放置終わりましたか?End of 放置?ではこれを湯通しします。放置プレイから一転して突然熱湯風呂。怖いですねぇ。恐ろしいですねぇ。アダルトですねぇ。
もちろん押すなよ!押すなよ!絶対押すなよ!のタイミングで入れてくださいねー。
はい、これで下ごしらえは終わりました。
でもこのサーモン見るからに脂の乗りが良すぎますねぇ。じゅるじゅるですねぇ。
それではこれから料理始まります。
ではまた後でお会いしましょ。


ではまず、「焼きサーモン」作りますねぇ。
これは網に載せてガスコンロで炙ります。なるべく皮付きの身を焼いた方が、網にくっつきにくく皮のパリパリも味わえて良いですねぇ~
塩を振りかけて何も考えずにひたすら炙ってください。凄い勢いでバチバチ燃えてますねぇ。コンロが汚れますねぇ。フライパンかグリルかオーブンで焼いた方がよかったかも知れませんねぇ。でも後の祭りですねぇ。
yakisalmon.jpg
次に「サーモンシリコンスチームアタック」これ作りますよ。
最近はやっていますねぇ。シリコンスチーマー。シリコンの耐熱温度は300度近いという事で沸騰した水も電子レンジも余裕の長治ちゃんですねぇ。
ではこのシリコンスチーマーにキノコ、ネギ、キャベツを敷き詰めます。この野菜の三連星の上にサーモンを乗せてくださいよ。
これは焼きサーモンとは対照的に皮付きの身を入れると皮がグニグニになってしまいますので、なるべく皮の無い中落ち部分を入れてくださいねぇ。
はい、ではここに料理酒やら塩コショウやらを振りかけて蓋をしてレンジでチン!
時間や量は適当で結構です。様子を見ながら適当ににしてくださいよ~
もぅ適当でいいんだってば!
サーモンの脂が温野菜にまわってますねぇ。この料理法はお手軽で美味しくていいですねぇ。しかもお皿に盛りなおさなくてもこのまま食卓に出せるんですねぇ。素晴らしい!俺を踏み台に!?マチルダさーん!!
salmonsiliconesteamer.jpg
はい、次は「サーもんぢる」作りますねぇ。
「サーもんぢる」は「Sirもんぢる」ではなく「サーモン汁」ですよ。そんな事いわれなくてもわかってますか?そうですねぇ。
では、サーモンのアラとキノコとネギを鍋に入れて水を張り、中火から弱火で加熱してくださいねぇ。沸騰したらすぐに火を止めてくださいよ。沸騰させ続けるとアラからアクが出てきますよ~
はいこれを冷めるまでひたすら放置ですよ。放置プレイはされるのは嫌いですがするのは良いものですねぇ。
放置が終わったら薄い目に味噌を溶いて温め直して出来上がりですよ。とういか、これはサーモンが具のただの味噌汁ですねぇ。ちなみに味噌の代わりに酒かすを溶けば「サーもんカスぢる」ですね。
これは残念ながら写真なしです。ニャー!ボンッ!!
これでもまだ大量にサーモンのアラが残ってるんです。困りましたねぇ。残りを一気に消費するためにフレーク状にしますねぇ。サーモンフレーク作りますよぉ。
このサーモンのアラを皿に乗せてラップしてレンジでチンしてください。
これをスプーンでほぐすとフレーク状になるんですねぇ。ちゃんと小骨を取り除いてくださいよぉ。小骨が入っているとフレークの意味がありませんからねぇ。ンガンンッ!!ってなりますよー。スプーンでも意外に綺麗に取れますねぇ。
でも、このサーモン、異様に脂が乗っているので皿の底にたまった脂がたまってえらいことになってますぇ。脂ギトギトですねぇ。ジューシーですね。原油流出事故みたいですねぇ。水鳥が飛び込んだらえらい事になりますねぇ。
でも私はこの脂捨てませんよぉ。水鳥が飛び込んで悲しそうな目になる前に、余った脂を捨てずに料理に使いますよぉ。
ということで、「サーモンオムレツ&キャベ炒めサーモン味」作りますね。
フライパンに↑の脂をあけてオムレツを作ります。普通のオムレツですから作り方は省略しますよ。卵をフライパンに入れたらサーモンフレークを投入して巻き込む。これだけですねぇ。オムレツ作る技術だけが必要ですねぇ。
とはいえ、何気に今日の料理でココが一番難しいですねぇ…
キャベツは余った脂で炒めて付け合せにしてくださいよ。
サーモンオムレツですから、オムレツの上にはケチャップで魚の絵を書くと良いですねぇ。サケ科の魚ですから「脂鰭」も忘れずにちゃんと書いてくださいよ。割りに人生はそういう細かいところが重要なんですねぇ。
でも、一人で食べるのに間違ってもハートマークなんか書くとダメですねぇ。ひたすら悲しくなるだけですから気をつけてくださいねぇ。
salmonomlet.jpg
では最期、最期は「マヨたけサーモン、キャベサーモンッッ」これ作ります。
妙に語呂のいい変な名前をつけてみましたけど、これはただ単に、軸をむしったシイタケを焼き、傘の裏に↑で作ったサーモンフレークをつめて上にマヨネーズをちょっとだけ乗せただけのものなんですねぇ。
「キャベサーモンッッ」はァァ↑のキャベツの炒め物にィィ!サーモンフレークをォォ乗せただけェェッッ!!ですねぇ。
これはおつまみに良いかも知れませんねぇ。サーモンの脂が少なければマヨネーズ無しでも良いかもしれませんねぇ。
しかしこの料理、いかにも小洒落た風に見せかけて実はたいした事の無い。
世間によくいるタイプです。~怖いですねぇ~恐ろしいですねぇ~ヤレヤレだぜですねぇ~
salmonshiitake.jpg
どうですか?皆さん?
サーモンのアラ美味しくいただけましたか?
次回もまた美味しい料理をお届けしますね。
それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ

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