画像 26 12月 2008 カシャカシャカシャな晩餐会 いつものメンバーでの食べ飲み会で某氏に2X2X2の2連キューブを頂いた。いやーありがたやありがたや。 で、皆が喋っている所を横目に一人で黙々とカシャカシャカシャ…時々話の輪の中に入るもすぐにカシャカシャカシャ… 「全部完成させてから話に加わるぞー」と意気込みながら合わせようと試みるも、食べ飲み会中には完成せず。 結局殆どカシャカシャやっていた… 私は一体何しに来てるねんと。こんな私でも生暖かく見守[…] 続きを読む
趣味 25 12月 2008 銀色のルービックキューブを触った 職場の枝豆一号君に「RUBIK’S ミラーブロックス 」で遊ばせてもらった。 形状を見ればご理解いただけるように、通常の3X3のルービックキューブを色ではなく形や高さであわせてゆくものであるから、基本的には3X3の解放で解ける。 しかし、しばらくルービックキューブを触っていなかったせいで解法を殆ど忘れていたので結構苦労した。 現代アートなら「人を想う心」とか「夏の海の誘惑」なる題でもつけられそうな[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 24 12月 2008 クリスマスの宵山でええじゃないか? 「わかりやすさ」というのは一つの価値であると同時に一つの罠としても優秀であるように思う。なんとなれば「わかりやすさ」が目立つばかりにその陰に隠れた落とし穴に気づきにくいからである。 また、なんらかの「象徴」は「象徴」となる事物そのものに価値があるのではなく、「象徴」の対象となる概念に価値があってこそ価値が生まれることが多いと思う。大抵の場合「象徴」となる物自体に価値があることなど殆ど無いのだ。 そ[…] 続きを読む
映画 23 12月 2008 映画:「KEN PARK」 / 主張しすぎはいただけない / 監督は大事 ASIN: B0009J8G4Y 最近とてもお気に入りの監督であるハーモニー・コリンが脚本を書いた映画である「KEN PARK」(2002/米=仏=オランダ)を観た。 監督であるラリー・クラークとは「KIDS」に引き続き二作目のコンビであるということらしい。 スケートボードのメッカである中産階級の町で、表面的には平和に見えながらも、中に入ればドロドロとした問題と狂気を抱える家族の狭間で鬱屈して救い[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 22 12月 2008 イオナズンでは無くザラキ 久しぶりにテレビのニュースを見た。 文字で読んだり、人の話で聞いている限りでは「ひぇー世の中は大変なことになってるなぁ」って感じなのだが、実際に映像で悲惨なことになってる当事者の話を聞いていると鬱共鳴してしまいそうである。 いつも巡回して楽しみに見ている日記サイトの人が、ニュース番組でろくなニュースがやってなくて、見てるだけでグッタリしてくるから教育テレビばかり見ている。ってな事を書いていたのだが[…] 続きを読む
映画 21 12月 2008 映画:「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」 / 映画的肉カレー天丼 ASIN: B00016AWD8 「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」(2002/英=独)を観た。 この映画は15人の監督が「時間」をテーマにした10分間の作品を集めたディスク2枚にわたるオムニバス映画であるけど、私はそのうちの1枚のみを借りてきたので7人分だけ観たことになる。 ネットでは中々に評判が良いけど、たしかに10分間と言う区切りで、プロの映画監督の撮った10分に凝縮された映像が入[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 20 12月 2008 似て非なるものその名は「ピカ」 またしても古本の児童書の絵本コーナーでの話。 絵本の棚でこんな感じに本が並んでいると、子供も大人も勘違いしてしまうのではないかと思った。[…] 続きを読む
映画 19 12月 2008 映画:ハーモニー・コリン 「ジュリアン」 / 白痴系逆噴射家族 / ヘルツォーク、ヘルツォーク ASIN: B00005MIN7 ハーモニー・コリンの最新作である「ミスター・ロンリー」、デビュー作である「ガンモ」と二本の映画を見てこの監督がとても気に入ったので、「ガンモ」の次であり、「ミスター・ロンリー」の八年前の作品となった「ジュリアン」(1999/米)を観た。 統合失調症である主人公ジュリアンを中心にした、誰の子かよくわからない子を妊娠している姉、毎日訓練に明け暮れるレスリング青年の弟、[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 18 12月 2008 みんなみんな生きているんだ友達なんだ 自分のことを自虐的に「おっさん」と呼ぶおっさんってのは見ていて気分の良いものではない。 また、自分を「おっさん」とは思いたくなくないためにやたらと「おっさん」でないように振る舞うるおっさんも見ていて気分の良いものではない。 だからといって、どう見ても「おっさん」としか言いようのないおっさんを見ていることが気分が良いかと言えばそうでもない。 「おっさん」であることを受け入れつつも「おっさん」であるこ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 17 12月 2008 映画:ハーモニー・コリン「ガンモ」 / 癒し系グロ映画 /デビュー作らしいデビュー作 ASIN: B0000CCNG3 先日見たハーモニー・コリンの「ミスター・ロンリー」 がとても素晴らしかったので、同監督の初監督作品である「ガンモ」(1997/米)を借りてきて観た。 ピンクの「うさ耳」をつけた少年が便器に座ってアコーディオンを弾くポップな感じのパッケージだが、この映画は、このようなイメージから通常の思考回路で想像されるところからは遥かに隔たっている ジャケ借りやジャケ買いした人は[…] 続きを読む