クマゼミと海

たしか、今年職場でクマゼミの声を聴いたのはこの日が最初。
昔、子供の頃はクマゼミって結構珍しくって、あの独特の声を聞くとワクワクして声の方向に吸い寄せられていったものの、見つけても高すぎてアミが届かんパターンが多かったような記憶がある。
しかしながら、最近このクマゼミがやたらと多いような気がする。
多いだけでなく余裕で手づかみで捕獲出来るような低いところにゴロゴロいる。
出勤時に構内でセミを見つけると、とりあえずセミの留まっている幹の裏側に回り込んで、そこから心眼で「はっ!」と猫パンチのフォームで捕まえるのが楽しい夏の一日の始まりの予感〜なのだが、
最近はアブラゼミ率と同じくらいのクマゼミ率になってる。
あのオレンジの腹弁を見ると、なんというか、昔すごく憧れてたものを見るような懐かしさがこみ上げてくる。
まぁ昼にこれをすると、三十路過ぎのネクタイしたオッサンがセミ捕獲に夢中になってる。という妙な絵柄になるので、いかんせん朝だけのお楽しみに限られるのが残念であるのだが。


むかしは、ちょっとした高嶺の花やったクマゼミやけど、さすがにこれだけ大量におると最近はありがたみも何も感じない。
ここ数年クマゼミの声を聞く時は「海行きたい」と思っている事が多いわけで、海行きたいと思ってるところにクマゼミ、海行きたいと思ってるところにクマゼミ、を繰り返しているうちに、「クマゼミ」→「海行きたい」と新しい条件反射のサーキットが形成されたっぽい。
今年初めて聞いたクマゼミの声で切ないくらいに海に行きたくなった。
クマゼミの声を聞いただけでなく、さらにダイビング好きの某氏と海と魚について熱く語ったので、海に行きたいリビドーがもうはち切れんばかりである。
勢い余って、家に帰ってこれを熟読していた。
amazon ASIN-4092080026和名が漢字で書いてあるのが面白い図鑑である。

2件のコメント

  • 和名が漢字で書いてあるのはありがたいね。
    カタカナだけだと意味がわからないから。
    たしかにクマゼミは安っぽくなったね。
    去年は、木に鈴なりについておった。

  • んだんだ。漢字でないと見えてこないもんがありますやね。
    カタクチイワシは硬口鰯でなく片口鰯なんだそうで。
    そういえば、去年はミンミンゼミの声が聞こえてかなりびっくりした記憶が。

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