月: 2007年4月

突付きかけた藪から恐竜が 日記/雑記/妄談

突付きかけた藪から恐竜が

藪を突付いたら蛇どころかティラノサウルスが群で出てきてボーン。な感じで自らボリュームの多い仕事を増やしてしまった。 「いつでも良いですよ~」と言って頂いてはいるが「んじゃ秋くらいに」とは流石に言えんやろう。 私の担当部分は早々に終わったものの、前々からその後の進捗状況を見ていて「もしかしたらアレも俺に回ってくるんやないかぁ?」という香ばしい臭いが漂っていたのだが、実際その通りになってしまいちょっと[…]
「お笑い的世界観」と「筋トレ的世界観」 日記/雑記/妄談

「お笑い的世界観」と「筋トレ的世界観」

今日で私が担当する最後の新入生向けの「寄席」であった。時間が短すぎて「客いじり」の余裕が殆どなかったけど、お客さんはちゃんと聞いてくれていたので満足である。 昔、力仕事をなんでも「筋トレ筋トレ」と喜んでやる友人がいた。 仕事でモニタ運びやPC運びを頼んでも、一緒に別の友人の引越しを手伝いに行っても「筋トレ筋トレ」と嬉しそうであった。 この「筋トレ的世界観」からすれば、力仕事は楽しい作業で、世界に存[…]
春の嵐 日記/雑記/妄談

春の嵐

本日も新入生向けの「パソコンの基本的な使い方の説明」であった。 前回の「こんなパスワードは嫌だ」でクスクス程度の笑いは取れたが、もうこれ以上ひねりようが無い。 これ以上捻ると捻じ切れて元も子もなくなる。 私ごときでは「説明要綱」を逸脱せず、かつ脱線なしでクスクス以上の笑いを取るの不可能である。 残された道はもう「客いじり」しかないというわけで、 「大丈夫ですか?」「どうですか?パソコン難しいですか[…]
電脳的「なまはげ」凶戦士 日記/雑記/妄談

電脳的「なまはげ」凶戦士

今日も朝からトリガー引きっぱなしで撃ちまくる。 一台の端末からネットワークにジャックインしてサイバースペースのセルを一個ずつ「悪い子はおらんかぁ!!」と制圧してゆく。「SWAT」ではなく「なまはげ」のイメージで。 その後、直接踏み込めないところは職人技バッチ攻撃の機銃掃射で薙ぎ払い、マーカー代わりの爆薬投下で丸ごと焼き払う。 朝のナパーム弾は格別だ。 気分は『ニューロマンサー』な「地獄の黙示録」で[…]
傭兵の用兵 日記/雑記/妄談

傭兵の用兵

某氏の日記にヘルプデスク的業務でいつも椅子に座っているだけで質問もなく、暇で暇で申し訳ないくらいだ。と書いてある。 色々な輩に髭の垢でも煎じて飲ませたいくらいの心意気であるが、待機業務と言うものもまたあるので気にする事はあるまい。と申し上げたい。 何かあったときの伏兵である。動かずにターゲットを待ち続けるのも狙撃手の仕事である。と私は思う。 何事も一方だけが全面的に正しいという事はありえないし、何[…]
ベートーヴェン チェロソナタ Pierre Fournier & Wilhelm Kempff 日記/雑記/妄談

ベートーヴェン チェロソナタ Pierre Fournier & Wilhelm Kempff

この日もいい天気だったが、一日引き篭もっていた私には直接的な恩恵は無し。 引き篭もりつつ本を読み音楽を聴き、ウトウトして目を覚まし、本を読みつつ音楽を。 こういう休日の過ごし方を、どれくらい繰り返しているのだろう。誰とも接しないでひたすら内へ内へと内向する。自分の井戸を掘ったところでどこにたどり着けると言うのだ? 某レディの「外に出ないと!」という言葉が頭に木霊する。 しかし、開けっ放した窓からは[…]
カズオ イシグロ 『わたしを離さないで』

カズオ イシグロ 『わたしを離さないで』

ISBN:4152087196 長崎県出身の日系イギリス人で、ブッカー賞作家であるカズオ・イシグロの2005年に出版された『わたしを離さないで』を読了。 内容は「介護人」や「提供者」で仄めかされる秘密を中心に、その秘密ゆえに色づけされる、ある施設の子供達の成長物語である。 直接の物語として話される内容が余りにもありがちでどこにでもある物語であるだけに、逆にそれがその秘密とのコントラストで重くのしか[…]
男前は軍縮を 日記/雑記/妄談

男前は軍縮を

職場の爽やか過ぎて眩し過ぎる某氏(男)がいつぞや、濃紺のブルージーンズに洗剤のCM並みに白い無地の長T、そして黒の2つボタンのジャケットといういでたちをしているのを目撃してカッと頭に血が上った事があった。 もう卑怯すぎると言うか、ゴルゴ13にレミントンM700、弘法にエクスカリバーな勢いである。 並みの腐女子が迂闊に見れば網膜が焼け切れ、良く訓練された腐女子でも、ポケモンフラッシュを見たちびっ子並[…]
でも、花よりネタ 日記/雑記/妄談

でも、花よりネタ

仕事後に傭兵仲間と円山公園で桜を見る。 狂い咲きとは良く言ったもので、染井吉野の咲き具合と散り具合の中にいると本当に狂ってしまいそうであるというかもう狂ってる? かの有名な枝垂桜はちょうど満開であった。こういう風にちゃんと見に行ったのなんか本当に何年ぶりだろう。 桜を見ても、あたりの人間が携帯でパシャパシャやってる中「ほー」と見上げるしかせんのに、丘の上の東屋にあった「野宿禁止」の看板をPHSのカ[…]
FF的大人考 日記/雑記/妄談

FF的大人考

このくらいの年になると「子供っぽい」という言葉は使っても「大人っぽい」という言葉を使う機会なんか殆どない。。 そういうわけで久々に聞いた「大人っぽい」と言う言葉は逆に新鮮だった。 しかし、私くらいの年代が「大人っぽい」となると、それは「年相応」を指すのではないか? 「大人っぽい」とは逆から言えば「大人ではない」という事である。 この年代で大人ではないのはどちらかと言うとダメなんじゃねえのと思うのだ[…]
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