春、生ぬるい春

久しぶりに明るい時間帯に職場を出る。
空気の生ぬるさ加減は「春」になりかかっているのを暗示させる。
「春は鬱の季節」てな事を常々言ってきたけど、実際の所「春」はそれとは逆の扱いを受ける事が多いわけで、そんな事は俺が経験則で言っているに過ぎず、全く普遍的でも一般的でも判りやすい事ですらない。
「春」というのは一般的に色々な意味で「新しい」事が起こる季節であるとされているし、春になると鬱になる人種にとって、大気に似満ちているそういう雰囲気と自分とのコントラストが耐え難い。ということであるけど、まぁ、そんなものは言いがかりであるし、ルサンチマン以外の何者でもない。
職場が職場だけに毎年知り合いの誰かがいなくなるわけで、毎年多少の差はあれ何かしらの「卒業ブルー」的な雰囲気を感じていた事もあり、「春ならば鬱の季節である」と決めてかかっていた所はある。


結局の所「春」が気分が良く肯定的な季節であるという事実自体が逆説的に俺にのしかかっていたわけで、それが「鬱」だと感じるのは受け取る俺の方の問題という事になる。
春が気分の良い季節である事は確かに間違いないわけで、今日、御所や円山公園に咲いてる桜を見て素直に「おー」って思ったし、自転車に乗ってても寒くもなく熱くもない気候はとても気分が良かった。
そういうわけで今年は新しい時代の始まりという事もあり、花見とか釣りに行ったり、自転車で遠出したりと、春を満喫してみようかという気分になってきた。
そういうわけで、関係者の皆様、花見企画でもたてようかと思いますのでよろしければご参加下され。

2件のコメント

  • うむ。行くでよ。

  • 「春」って何となくぼんやりしちゃいます・・・いつもと言われればいつもですが。(笑)
    花見、行きたいです!!

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