あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!(結婚式編)

あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!
『おれは 結婚披露宴に招待されて新郎新婦の前でビデオを撮っていたと
思ったら いつの間にか新郎にお姫様抱っこされて写真を撮られていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
ドラクエ1のローラ姫」とか「風と共に去りぬ」のポスターとかそんなチャチなモンじゃ断じてねぇ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
(ピンと来ない方に、元ネタ)


という事で、友人たちの結婚式、披露宴、二次会と参加した。
新郎新婦の両方とも良く知っているというのは良く考えれば初めてかもしれない。
披露宴から二次会までずっとひたすら切れ目なく新郎新婦席に人が押し寄せて人に囲まれていた二人であるが、二次会の終盤に、挨拶やらお祝いの述べるために新郎新婦席に押し寄せていた参加者が参加者同士で話したり盛り上がったり、料理をむさぼり食べたり酒を飲んだりして、新郎新婦席に新郎新婦の二人しかいない瞬間があった。
ずっと自分たちに目が向いていた長い一日にぽっかり空いたような、二人からみんなの目が逸れた少しの時間に、勝手に飲んで食べて騒いでいる参加者達を見回しながら、二人で仲良く楽しそうに話す姿が何故かとても印象に残っている。
事前に新婦からビデオカメラを貸し与えられて「ビデオ撮影係」を仰せつかっており、結婚式から二次会まで切れそうになるバッテリーをなだめすかしながら、スネークのようにこっそりお店で充電しながら、最初から最後まで主だったイベントは全て撮影できた。
どうあっても絶対外せない、命に代えても録画せねばならぬ、涙抜きには語れないイベントである、「新婦による両親へのお手紙朗読」から「新郎による参加者への退場の挨拶」に至るシーンを残り1メモリの電池切れ間近レッドゾーンの電池容量で乗り切った際には、もう私まで感動の涙を流すところであった。
今までビデオカメラというものを使った事など殆どなく、殆どぶっつけで撮影したので手振れ満開で見ていると酔いそうだ。
しかし、逆に考えるんだ、「酔っちゃってもいいさ」と考えるんだ。(元ネタ
映像はともかく「音声」だけはバッチし収録されておりましたぞ。

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