野生の悟性
2006年4月9日
冬の間に作った「火吹き竹」は今まで火鉢や七輪相手のお座敷専用機だったのだが、今日バーベキュー&焚き火の新兵器として鮮烈なフィールドデビュー戦を飾る。
数キロの肉と野菜を焼きつくし、数キロの炭を灰燼に帰し、数々の木々とコンビニアルバイト雑誌を跡形もなく焼き払う破壊力を発揮して予想以上の戦績を叩き出す。初戦にていきなりええ感じの焦げ具合になった。
去年の夏に買ったヘキサタープの虫干しも兼ねたお披露目も滞りなく行われ、対風性能と対陽性能の強さをを遺憾なく発揮していた。なんつーても一人で設置できるのが良いやね。
昔よく使っていたコールマンのワンバーナーストーブ「ピークワン」を久しぶりに触った。
あのポンピングの感覚は何とも懐かしい。昔は特に何も思わんかったけど、触れば触るほど上のヒートパイプとかタンクの内圧を上げるポンプの仕組みとかが、上手いこと出来てるなーと感心する。
ワンバーナーの主流はLPガスボンベ式に移り、土偶家でもメインに使っているのはEPIのバーナーやけど、やっぱりこっちのホワイトガソリン式の方が性に合う。
土偶家の「オプティマス8R」ではさすがに使いにくいという事で購入決定。
なんか「外グッズ」の話ばっかりやけど、久々にちょっと野性に返って素足で歩き回り、なかなか気持ちよかった。一歩自然に歩み寄ったような感覚。
日頃はコンピューターばかり触ってるけど、どっちかというとこっちが俺の本性なんやろうなと再認識した。
春になってこういうことが出来る季節になって来たというのはとても喜ばしい。
いやこれホント!(上半期流行語大賞)
春なのでこのぐらいの返り具合ですが、夏になると殆ど一体化しますのでご期待下さい。
まことさんの火吹き竹さばきも初段に認定したいくらいナカナカのものだったかと。
いやこれ(略
土偶さんの野生への返り具合は具合は、見ていてとても楽しかったです。
火吹き竹は楽しかったーー!(笑)