落ちても墜ちない

なんだかこのBlogの左側の画像が表示されないなぁ。と思ったら、リンク元のimages-jp.amazon.comがダウンしていたようで、激しくimages-jp.amazon.comの中の人に同情した。
こんな「ビジネスライクにクリティカル」とか言われるようなサーバー落としたら悲惨やろうなぁ…
過去に職場できっちり11日周期でメモリリークするプロキシサーバーがおったり(結局俺が一から作り直した)、間違えてファイルサーバー再起動してもうた事(もう平謝りするしかなかった)があったけど、そんなんアマゾンのイメージサイト落とすのに比べたら遙かに可愛いもんやったなぁなどと思う。


死なない人間がいないように落ちないサーバーは無いわけで、落ちる事を前提に考えた方が良いんやろうね。ただ、死に際が大事なように、如何に落ちるか。と言うのが大事。
昔のNTサーバーはちょっとずつメモリ使い果たして何十日かで刺さるってバグがあったもんで定期的に再起動。ってのが基本やったけど、それも落ちる前に落とすと言う意味で良かったのかもしれん。
最近のサーバーOSは無駄に頑丈でちょっとやそっとでは落ちんけど、そのうち全ての出力がファイルシステムに行ったりしてデーターが全部消えても、メモリ内のカーネルだけで動いて絶対落ちんようなサーバーとか出てきたりして、個人的には「根性のあるサーバー」という意味合いで好きになれそうやけど、実際最悪やろうね。
データだけはなにがあっても死守せなあかん領域やから、昔風のオーバーフローしそうになったらとりあえずコア吐いて落ちる。と言う設計は、考えてみたらとても理にかなってる。
最近の世の中はサーバーダウンに神経質になりすぎでないかと思う。
ちょっとくらい落ちてもエエやんか。データー消えたり流失したりするよりよっぽどマシやん。
みんなどうかしてるよ。まったく。
amazon ASIN-B00009KU7LMiles Davis のIn Person Friday and Saturday Nights at the Blackhawk(DISK2)を聞いた。
世のMilesマニアには「ヌルい」「手抜きライブ」などと言われるけど、最先端を走り続ける緊張感ありありなスタジオ録音とは無縁のような、饒舌ゆるゆる吠え吠えで、ある意味無責任な吹きっぱなしMiles Toneがとても心地よかった。
そうそう、人間テキトウにやるのんも大事やんね。

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