ルネサンスで風邪気味な日。

あれだけ寝たにもかかわらず、いつも通りに寝ていつも通りの時間に起きた。
昼夜逆転するかと思ったけど特にそういう事も無し。どうなってんのや?俺の身体は?と思ってたらなんだか風邪気味。
と言う事で引き籠もってうつらうつらしながら音楽を聴く。
今日の気分は、ルネサンス期の教会音楽、ということで、
オケゲム、デュファイ、ジョスカン・デ・プレ、パレストリーナとかを聴きまくる。
まぁ、こういう音楽は「聴きまくる」類の物ではないとは思うが…
amazon ASIN-B0000013U6パレストリーナの「聖木曜日のためのエレミア哀歌」を聴いた。
神の怒りに触れて滅亡したエルサレムを嘆き、罪に対する悔い改めの念と神への信仰告白の歌だと言うが、キリストの受難をエルサレム滅亡になぞらえて歌う深い哀しみが何ともたまらない。
俗人には至れない境地が見え隠れするこの曲がとても心地良かった。

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