今いまし、昔いまし、やがて来る

仕事帰りにボタン電池を買いに貧民の味方100円ショップに立ち寄っていたのだが、店から出てびっくり。
空がなんじゃこりゃと言う具合に変な色。
まぁ台風のせいやろうけど、やたらと低くて動きの速い雲がセピア色に染まっていて、よく見れば雲だけじゃなくって、あたり一面がセピア色に染まっている。夕焼けとも、単に暗くなったのとも違う異様な色合い。
風一つ無い変な静止状態とやたらに早く動く雲が不気味な雰囲気をかもし出してて、静かやのにやたらとエネルギーに充ち満ちてる感じ。
「その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。」って事はないけど、なんか世界の終わりってこんな感じ??って思った。
なんつーか、七つの教会に書き送りたくなる気持ちがちとわかった。


いつかは確実に地球ごと世界が滅ぶのは疑いようのない事実であって、そう考えるとなんか不思議な気もするけど、地球が滅ぶ瞬間ってのを見られるもんなら見てみたいと思う。
まぁ、太陽の寿命とか膨張宇宙とかそんなスケールのデカい話をしようというのじゃなくて、たとえば地球の存在とかのようになんとなく確実であると思っている事も、視点を変えれば地球は確実になくなると言う事になるように逆の意味で確実になる事が殆どなのではないかと。
常々解っているつもりではいるけど、「確実性」なんつーもんは程度の差しか無いんやなと自分に言い聞かせた日。

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