ブレーキのドミノ移植

昨日Campagnoloのcentaurグレードの2006年モデルのブレーキが届いたので早速ロードに取り付け、ロードから取り外された前輪のduraの初期デュアルピボットブレーキをピスト君に移植。
さらに余ったduraの後輪用と、ピストに取り付けていたの105グレードのシングルピボットブレーキを母のママチャリに移植しようとしたところタイヤ幅が太すぎて適合せず拒否反応が起こり、とりあえずブレーキシューだけdura-aceと105を移植し、ブレーキのゴムだけで定価で五千円オーバーな変なママチャリになった。
この見事なドミノ移植の結果、ロードも、ピスト君も、母ママチャリも「何コレ?」って言うくらいにブレーキが利くようになった。


シマノのコンポーネントは昔からdura、ultegra,105と独立したラインで作っていたらしいけど、カンパニョロは上位グレードの新モデルが出ると、旧モデルは下位グレードに金型を使いまわしてして採算を取り、新規開発はなるべく頂点のrecordのみというビジネスモデルを取っているらしい。
という事で、私の買った2006年モデルのcentaurは最後の肉抜なスケルトンでないアルミブレーキであると同時に2003年くらいのrecordと同じという事になるのだろうか。アームの描く曲線と表面処理はなんかもううっとりするほど美しいねぇ。
しかしながら最近のカンパは全グレード同時にモデルチェンジしたり、下位グレード専用の金型を作ったりと変化しつつあるらしく、どこの業界も一人勝ちしているトコ以外は大変やなぁと。
今日はトークリップつきのペダルに替え、エアロなロードのブレーキレバーをBMXチックなちっこいのに替え、サドルをロード用に替え、見た目は完璧な今風ピストになったピスト君に乗って四条に繰り出す。
やっぱり爪先を下げた状態でて引き足を使う癖がついているので、不意に足がすぽっと抜ける。フラットペダルよりはいいけど、慣れるまでもう少しかかりそうだ。

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