特別扱いと公平
2013年7月20日
例えば、良く行くお店で覚えられるのを嫌がる人と、やたらと覚えられたがる人がいたり、仕事や学校などといった人間関係で自分が特別であることを求めるタイプと、公平に扱われる事を尊重するタイプと、人は結構どちらかに分かれるような気がする。
このように「特別扱いして欲しがるタイプ」と「平等に扱って欲しがるタイプ」で分けて見てみると、その人が他人や自分や世界をどう捉えているかが良くわかるんじゃないかとふと思ったけど、結局一人の人間の中にも相手や場に応じてそのどちらを求めているわけだから、それが理解できたところで「その人がその場や相手をどう捉えているか」と限定的な理解しかできないように思う。
それでも、厳密に言えば我々はあらゆることについて「限定的」にしか理解できないのだから、もう限定的でいいじゃないか。限定的だもの。