ベリーベリーKYOTO/オムライスの壁

この日は浴衣を着て下鴨神社の御手洗祭りに行ってから祇園で晩御飯とベリーベリーKYOTOな一日だったのだが、

手洗祭りの足つけ神事待ちの列に唖然としたのにも拘らず、夜に祇園へご飯を食べに行ったら辻利に一人も並んでいないくらいに人が少なかった。

河原町界隈はいつも通りの人なのに、祇園周辺に余りにも人がいないせいでそこらじゅうのお店が早くに店を閉めていて、祇園界隈がシャッター商店街と化していた。

浴衣で御手洗祭り後に祇園で湯豆腐でも食べるかーと、せっかくおのぼりさん観光客ごっこのつもりだったのに、行こうと思っていたお店二軒がことごとく閉まっていて、夕食は北極星のチキンオムライスを食べた。

自分で言うのもなんだが浴衣で北極星オムライスと、とても渋いチョイスだと思うのだがどうよ?

祇園の北極星は厨房がガラス張りになっていて中でオムライスを作る様を客に見せるようになっているのだが、そのオムライステクは何度見ても鮮やか過ぎて惚れ惚れする。

そのオムライステクは私の持つオムライス作成技術の遥か上の次元に存在しているので、完全に理解の範囲を超えていて私がオムライスを作るための参考に全くならない。何をやっているのか全くわからず、もう魔法のようにしか見えないのだ。

人間は自分と同等か1つ上のレベルか下のレベル、頑張って2レベルの上下の事しか理解出来ないというけど、この店に来てオムライスを作る様を眺めるたびにそのことを実感するのであった。

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