IT漁師、別世界を垣間見るの巻
2007年4月6日
今日も朝からバタバタと働く。
以前から話してみたかった人と結構まとまった話をした。
それぞれの道にはそれぞれのヴィジョンと目指すべき天上界がある。
身近にあっても、どちらかと言えば憧れの世界であった別業界の異世界の価値を垣間見て、やっぱりええ世界やぁ、と羨望の念を強くする。
そしてその世界の価値を良しとする、その世界の住人と個人的に話をしてとても楽しかった。ちょっとばっかし親密になれたと勝手に思っておこう。
出張作業の後、数個のスイッチングハブとタップからぶら下がる色とりどりのLANケーブルと電源ケーブルをまるで網のように背負って引きずりながら歩いていると、この格好ってパソコンの人つーよりはどっちかっつーと漁師やんと思う。
そのへんどうよ?と同僚の某レディに尋ねてみたら「うん、確かに漁師っぽくって似合ってる」との事でことのほか嬉しかった。
今日も明るいうちに仕事を終え、花見がてら遠回りして帰ってきた。
染井吉野のトンネルを自転車で走っていると、えもいわれぬ感覚が体に降りてくる。
自転車に日常的に乗り出し、「桜ポイント」を積極的に走るようになってから、春が欝の季節である度合が減ってきたように思う。