暑いと頭に何かが湧く

まるでもう夏が来たかのような暑さ。これから梅雨になるというのが嘘臭い。
毎年毎年梅雨なんか来なくても良いよ。と思うのだが、来れば来たで鬱陶しいけど、来なければ来ないでちょっと困った事になるのは、梅雨もIPv6もアレも同じである。都合の良い話といえばそうであるけど、人間的といえば余りに人間的である。
自分が変わったり成長したように思っていても、実は全く変わっていない事に気付くのは何とも気分が滅入る。人の事をうだうだ言ってる暇なんか全くない。
自分が変われないから他人を変えようとするのは、結局「人の変わりにくさ」の問題からは脱していない。それならば、自分がよい方向に変わってしまう方が遥かにお得である。
理解は出来るけど受け入れられない事など世の中にいくらでもある。理解する事と受け入れる事は全く別の次元の話であり、なんとなれば、それは自と他を分ける境界ともなりえる。
受け入れられるものが自分に属するものだとしても、「他」は理解できる範囲を遥かに超えた辺境の彼方まで広がっている。
そして、逆から言えば、自分が「他」から理解されたからといって、受けいられたとは言い切れない事も確かである。

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