適当順列組み合わせ料理

この日はどういうめぐり合わせか料理をする事になった。スーパーで安いものだけを買ってきた後に適当に考えて作る企画。
安かったのは豆腐、水菜、小松菜、もやし、鳥の胸肉、さらに山芋が大量に余っているのでこれも使えという指令である。
結果、完成した物は以下の通り、
水菜の白和え山芋添え、山芋と温野菜の豆腐サラダぽん酢風味、味噌田楽風冷奴、鶏胸肉のカピタにんにく醤油和え、納豆と紅海老とてんかすのオムレツ、山芋ともやしと小松菜の味噌汁
あえて水菜をサラダにしないところが土偶なりのポイントである。
という事で、久々のお料理ブログ。土偶の適当順列組み合わせお料理レシピである。
なるべくめんどくさくないように、下ごしらえ意外の茹でる炒めるなどはワンアクションで全部の料理が出来るように。がコンセプトである。


豆腐は四等分して一つを白和え、一つをさいの目切りにしてサラダに、残りの二つを冷奴に、山芋は皮をむいて短冊形に。水菜と小松菜ともやしは別々に茹でるなどという事はせず、一度に切らずにそのまま煮立った鍋に投入し、湯で上がり順、水菜、小松菜、もやしの順に箸で引き上げて水で冷やし、絞った後に切る。
胸肉だけは適当な大きさに切って火が通りやすく味が染みやすいように切れ目を入れにんにく薄切りと塩胡椒醤油みりんをまぶしてしばらく放置。
作り方:
「水菜の白和え山芋添え」
茹でて絞った水菜に豆腐を潰して加え、すり胡麻:醤油:砂糖:みりん=3:1:1:1位の割合で混ぜるだけ。
こんもりと盛りつけて、上に短冊の山芋を立体的に載せて七味でもふっておけば見栄えがする。
「山芋と温野菜の豆腐サラダぽん酢風味」
茹でた野菜をこれでもかと良く絞って短冊の山芋と混ぜた上に、さいの目に切った豆腐を乗せてぽん酢だしをかけるだけ。
「味噌田楽風冷奴」
冷奴状に二つにならべた豆腐の上にちょっと味噌を盛って、その上の一つに水菜の葉の切れっぱし、残りの一つに紅海老を乗せるだけで色の組み合わせでそれらしく見える。
ようは冷奴を醤油と薬味ではなく、味噌で食べるというだけの話である。
「鶏胸肉のカピタにんにく醤油和え」
傾けたフライパンにオリーブオイルを入れてにんにくを弱火で炒め、良い色になったタイミングでにんにくを取り出す。
にんにくチップは後から使うのでお皿にとって乾燥させる。
つけておいた胸肉にちょびっと小麦粉をまぶしてフライパンに投入。弱い目の火のまま、みりん醤油を投入して蓋をして蒸し焼きに。
両面に焦げ目をつけ、焼きあがり寸前に溶き卵を少したらして、皿に盛りつけた後に最初に作ったにんにくチップをのせる。
にんにく醤油みりんのこってりした味にカリカリにんにくチップという感じ。
「山芋ともやしと小松菜の味噌汁」
味噌汁の具に山芋ともやしと小松菜を使うだけ、土偶の作る味噌汁にはみりんと醤油が入っているのだ。
「納豆と紅海老とてんかすのオムレツ」
このあいだの納豆オムレツが美味しそうだったから是非作ってくれと言うので作った。
かといって前と同じでは芸が無さ過ぎるので、納豆と紅海老とてんかすを投入。卵を固める為に水溶き小麦粉を加えたので、表面がちょっと茶色く焦げた。
てんかすと納豆のお陰で非常に量が多く見える。その代わり崩壊しやすい。
というわけで料理するのは楽しい。

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