電脳的オラオラ突貫工事
2007年7月27日
作ったシステムのリリース完了。そもそものスケジュールが無茶だと言う話もあるが、とにかくスケジュールどおり滞りなく進行した。というかさせた。
しかしながら正式版は一週間後にと言う事で、今日はベーターリリースの形をとることに。
もう「最後には何とかする男」を襲名しようかと思うくらいである。
リリース作業後、休むことなく怒涛の勢いでオラオラ。今やらないといつやる。俺がやらんと誰がやる。
とにかく叩き台になる版が完成して一気に仕事が楽になった。真っ暗で先が見えないブラインドコーナーばかりの初めての道を走るより、一度でも走っておいたほうがはるかに楽だろう。これであと一週間走りとおす見通しができた。
今ちょっと無理をしておけば後からとても楽になると言うことは世の中にいくらでもある。
逃げるべきものや拒否すべき事からはなるべく早くさっさと逃げたり拒否したりするべきやけど、踏ん張るべきところはもう何やっても踏ん張る必要があるわけで、そこの見極めが難しいといつも思う。
「一人プチプチデスマーチ」とか言ってたけど、次の日の仕事のために遊びを諦めるタイプの人間に限って仕事ができないものである。などと思いつつも、仕事後はそれなりにキッチリ遊び、土日の休みがちゃんと取れる状態がデスマーチであろうはずが無い。そもそも一人で歩くのにマーチもくそも無い。あえて言うなら、ゴルゴダの丘を目指す十字架の道行きか。
途中で倒れてたら死に、丘までたどり着いても結局は死ぬ。そりゃ「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と言いたくもなるわな。
と、よく考えれば、人生とてたいした違いは無い。