焼き茄子は焼きすぎるくらいが丁度良い

焼き茄子を作ったものの、慎重に焼きすぎて焼き具合は良いものの焦げ目が少なくて独特の焦げた香ばしさが少なかった。忘れるくらいにほおって置いたほうが良く焼けて香ばしくなるようだ。
あまり手をかけたり気を使いすぎたりすると物事が上手くいかなくなる例の一つであろう。
適当にやっておくくらいで結果として良くなることは世の中に結構あるけど、往々にして我々は何かしらの事どもに挑む際に結果だけでなく過程や動機も重視するから、「適当やけど良い結果」と「手をかけたけど結果はイマイチ」の二つの価値がありえるわけで、救いがあると言えば救いがある。
しかしながら、適当に事を行って結果が出せない場合はもう救いようが無いわけで、とりあえずは手をかけて置けば、結果はどうあれ無難であることには間違いない。
モラルの問題を利便性に還元してしまうのはなんとも味気ないけど、そう考えたほうが楽だったり分かりやすい場合も多々あるのであった。

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