非カップル分化圏が心地よい雨の日曜
2008年3月30日
昼に起きて焼きそばを作って食べる。塩胡椒ベースで味をつけ、オイスターソースで旨味を加える塩焼きそばも中々堂に入って来たと思う。
街に出てCD-Rを買い込んだ後、夕方前からバナナの樹が店先に生えているカフェでケーキとコーヒを。壁の一面全て使った棚に情報誌から絵本から料理本から自転車カタログから旅行本までの色んなジャンルの本がびっしり。カップルばかりの無駄にオサレなカフェと言うよりは一人か友達同士が多いような雰囲気で、なんだか言葉としておかしいような気もするけど、激しくまったりした。
夜からドイツ風ビヤホールな雰囲気を醸し出しているお店に。ソーセージとザワークラウトは良いにしても、フランスワインとチーズフォンデュはちょっと違和感があった。でもまぁ美味しければ何でも良いや。
店員さんが学生バイトではなくおっちゃんで、店自体がオサレな雰囲気を目指す気が全く無いようで、年齢層高めのちょっと落ち着いた客層でとても好感が持てた。
デカンタ一杯分くらいワインを飲んだのでかなりフラフラになったけど、気分の悪さは全く無く逆に気分が良いくらい。なるほどこれが「悪酔い」でない状態なのであろう。と思った。
マッチョなエサ場的なガツガツした雰囲気でもなく、殺伐と喧しい若人のギラギラした雰囲気でもなく、かと言って無意味にオサレでない非カップル分化圏なお店が心地よい年齢になっているのに気付いた。って俺ってもう35やんけ。今更何を…
どうやら私は攻撃的に過ぎ、他人への寛容さが少ないと見えるようだ。たしかに自分でもそう思う。そうでないように努力しているつもりではいるのやけど、それでもカッとしてついつい、そして自己嫌悪。
カッとしたほうもされた方も全く良い事が無い。気をつけよう。