日記/雑記/妄談

病院で人を理解したり人に理解されたりする事を思う 日記/雑記/妄談

病院で人を理解したり人に理解されたりする事を思う

朝、病院に寄ってから出勤する。いつも思う事やけど、病院には何と人が溢れている事か。ここにいる皆がそれぞれ何かしらの病気を抱えていると考えれば何とも不思議な気がする。 それぞれの病気と心配事を抱えて病院に集う人たちを傍観者として見ていいても、そんな事は何も伝わってこない。 個別性なんてものが自分ではないものに理解される事が幻想でしかないように見えてくる。 恐らく自分が自分自身を理解して捉える事でさえ[…]
ある世界での臨死 Computer

ある世界での臨死

やっとのことで、生き残っていた旧世代のOSを全部入れ替えた。教室二つで作業時間は二時間半である。 我ながらなんと段取りのいい事か。と思う。 これで「特殊用途」でない通常利用の端末全ての足並みが揃った。 それに伴い、初夏の頃に、突然のひらめきと思いつきから「夏休みの宿題」として自分に課していたサーバーの構築が本日をもって終了した。 私の管轄する全てのクライアントを統べるべく開始させたサービスも、順調[…]
夏向きの本 日記/雑記/妄談

夏向きの本

『カラ兄』の原卓也訳の新潮文庫版を買った。米川正夫訳、亀山郁夫訳と読んだのでどうしても読んでおきたかったのだ。しかしこのクソ暑さのなか『カラ兄』を読むのはあまりに暑苦し過ぎる。 8月3日にアレクサンドル・ソルジェニーツィンが死んだらしい。彼のデビュー作『イワン・デニーソヴィチの一日』はとても面白く読んだのだが、『煉獄のなかで』 『ガン病棟』 『収容所群島』は本棚に入ってる割には読んだ事が無い。折角[…]
新プロバイダ Computer

新プロバイダ

この日からネット環境の回線業者が変わり、新しいプロバイダになった。 自宅サーバーのダウンタイムは約半日。上出来と言えば上出来かも知れない。 自宅土偶サーバーではどこぞのお天気情報ページからダウンロードして整形したお天気情報を、自宅サーバーから友人充てに配信するサービスを行っているのだが、今までのプロバイダでは「Outbound Port25 Blocking」対策として、プロバイダの用意するSTM[…]
戦後処理が始まる 日記/雑記/妄談

戦後処理が始まる

色々な意味で色々な歴史の区切りの日であり、ある時代が終わった日である。 例えば、長年使っていたプロバイダーが廃業するため、この日をもって長年使っていたメールアドレスを無効にしたため、そのメールを私が受信する事は一生無くなった。など。 パワーバランスが変わり、戦後処理が始まり、やがてまた新たな秩序が形作られるのだろう。次にはどんな時代が来るのだろうか。 色々なものが流れて行く中、私はずっと同じ所に微[…]
ありがたや 日記/雑記/妄談

ありがたや

 ルービックキュー部の顧問としてキューブ調達から破損したキューブの修理、グリスアップから解法の手引きまでルービックキューブに関するあらゆる事を一手に引き受けていたのやけど、この日それらの功績を称えらて、副部長でもある上司からルービックリベンジなる4x4のルービックキューブをプレゼントされた。 いやーありがたき幸せである。 これからもルービックキュー部とルービックキューブの発展ために精進してゆく所存[…]
ゴーヤと少年カマキリ/誤変換 いきもの

ゴーヤと少年カマキリ/誤変換

ヘチマと一緒に植えていたゴーヤの実ができているのを発見した。ちっこいくせにゴーヤっぽいイボイボがすでについていてなんか妙にかわいい。 さらに少年カマキリがヘチマの葉陰でたたずんでいるのも発見。こちらも可愛い。 アリとヘチマはセットみたいなものやけど、じゃんじゃんヘチマの葉に卵を産みにくるエカキムシたるハモグリバエに対してそのアリさんパトロールが何の抑止力にも防衛にもなっていないように見える、 つう[…]
淘汰 日記/雑記/妄談

淘汰

中学校時代に「魍魎戦記MADARA」なるゲームをやったことがあった。 ストーリーは、体の部品がまったく無い状態で生まれ、機械で体の機能を補いながら生きてきた少年が、強大な敵と戦いその敵を倒すことで欠けた体を取り戻してゆく。って感じであった。 なんかすごいテクノロジーで作られた機械の体は、暗いところでも見えるわ腕は伸びるわ足は速いわといった特殊機能がついていて(いたような気がする)、あらゆる機械を体[…]
「端から見たバカさ加減」と「当人達の面白がり加減」は比例する 日記/雑記/妄談

「端から見たバカさ加減」と「当人達の面白がり加減」は比例する

前日に続きお魚居酒屋へ行く。この店は立地条件のせいか前日の店よりオヤジ度が高く、店の客全員が例外なくおっちゃんであった。 なんだかわからないテンションで盛り上がるおっちゃんたちをはたから見ていると、愛らしいような見苦しいような哀しいような不思議な気分になってくる。 ルービックキューブを全色揃える様をいかにも胡散臭げな顔で見て、六面完成させると「うわっほんまに揃った!キモっ!」とあるレディーに言われ[…]
土用の丑の日/他人に帰するものを目的とする体系 日記/雑記/妄談

土用の丑の日/他人に帰するものを目的とする体系

この日は土用の丑の日、客がオッサンばかりの私が好きな美味しい魚を出すまぁまぁ安い(ココが大事)居酒屋に行く。 実は次の日も別の場所にある同じ系列の店に行く予定になっていたのやけど。 今まで、「この事については一生理解される事はないであろう」と自分の中で既に決定がなされていた事柄について、それがなんともたまらん苦しみの一つである事を説明するたびに、バカにされたり、否定されたり、怖がられたり、笑われた[…]
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