神社、古戦場 日記/雑記/妄談

神社、古戦場

良く晴れた。後輪に団扇を装備した「団扇ピスト」のデビュー日でもある。ポストカードを後輪に挿しているピストは見るけど団扇を挿しているのは見た事無い。夏らしくて良いと思うのだがどうだろう。横風には弱くなるけど、暗い時間帯での横からの視覚性は格段にアップしているはずだ。 仕事後に車で繰り出す。中学時代に丑三つ時でもどんな山だろうが神社仏閣だろうが臆せず分け入った良く訓練されたクワガタ取り仲間の間でも「こ[…]
北川東子『ハイデガー 存在の謎について考える』(シリーズ哲学のエッセンス)

北川東子『ハイデガー 存在の謎について考える』(シリーズ哲学のエッセンス)

ISBN:4140093005 北川東子『ハイデガー 存在の謎について考える』を読了。とは言っても分量としてはほんの100ページほどなので、読み始めれば一瞬である。 今までハイデガーに関しては何となくわかってるつもりでいたけど、良く考えてみれば『存在と時間』の著者で、存在について考えた人で「存在とは時間性である」って言った人。くらいの認識しかなかった。なんじゃそりゃ? で、とても短い本やったけど、[…]
ピストにメーターは邪道なのか?と優柔不断に考えた 日記/雑記/妄談

ピストにメーターは邪道なのか?と優柔不断に考えた

晩御飯を食べてからマウンテンのタイヤをブロックからスリックに交換して、メーターも余っていたケイデンスも計れる物に交換する。 でもって余らせたシンプルなメーターをピスト君に装着したのだが、ピストはステムのクランプ部分のすぐ脇を握るので、ハンドルの通常の位置にメーターをつけると激しく邪魔になる。 ということでトップチューブに横向きにメーターを無理やりっぽく装着、これでハンドル回りはすっきりしたままやけ[…]
お子様時間に就寝 日記/雑記/妄談

お子様時間に就寝

やたらと寝不足でちょっと気を緩めるとへろへろしてくるような状態で一日を過ごす。 とは言っても仕事中にへろへろしている場合ではなく、それなりに集中していたから良かったものの、気の緩んだ昼休みは魂が抜けたような状態で「そのザマで午後からの講習会の講師ができるのか?」と心配される。 しかしながら良く訓練された土偶は少々の寝不足くらいは無問題である。土偶の目指す「フルメタル講習会」とは程遠い、噛みまくりで[…]
炬燵、鍋焼きうどん、夏が始まる 日記/雑記/妄談

炬燵、鍋焼きうどん、夏が始まる

部屋を掃除して、そわそわして落ち着かないくらいに綺麗になったのだが、7月に 入ってから炬燵を片付けたというのはかなり間違っているような気がする。 さらに、お昼ご飯に鍋焼きうどんを作って食べたのだが、これもだいぶ間違っていることに気づいた。 七月に入ってまた急に物欲リビドーが全開である。物欲だけがあるのに具体的に欲しいものが思いつかないあたりは老人の性のようでもある。 暑いと欲望がそそられるのか?そ[…]
スルメイカと鯵で品数だけやたらと多い。 生活

スルメイカと鯵で品数だけやたらと多い。

週末恒例のお料理ブログ、今週は安かったスルメイカと鯵を使った料理。 とは言っても小技と捻りの全くない直球勝負である。 スルメイカの刺身と塩辛とエンペラ焼、鯵のタタキと塩焼きとアラと卵の潮汁 小松菜の白和えとおしたしと山葵和えと焼き茄子という感じ。 デザートは焼マシュマロ! (さらに…)[…]
色々ころっと忘れた日 日記/雑記/妄談

色々ころっと忘れた日

朝にNHK-FMの番組表見てて、-第1597回N響定期公演-の曲目がベートーヴェンの交響曲の6番と7番、しかも指揮者はアシュケナージでこれは絶対聴かなあかんやんけーと思っていたのだが、すっかり忘れて家に帰ってCD聴いているうちに、思い出してラジオをつけたが既に終わっていて残念だった… と言うか、ヴァイオリンソナタ聴いてる時点で思い出せよと。 職場の某兄が今日で最後だった。その事をころっと忘れてて喋[…]
問題にするための問題 日記/雑記/妄談

問題にするための問題

日々生きていれば、自分の中の嫌な所や悪い所に気付いて、ああこれは直さんといかんわぁ。などと思ったりしてそれなりの努力をするわけやけど、自分自身を観測する度に、直ったと思ったり、やっぱり直っていないと思ったりして、結局直ってないやんと結論づけてがっかりする事がある。 しかしながら、それでもやっぱりその状態を問題だとすら思わない場合と比べて格段の進歩であることは間違い無いと思う。 さらに言えば自分自身[…]
檜垣 立哉 『ドゥルーズ~解けない問いを生きる』(シリーズ哲学のエッセンス)

檜垣 立哉 『ドゥルーズ~解けない問いを生きる』(シリーズ哲学のエッセンス)

ISBN:4140093013 お手軽な哲学系入門書の『シリーズ哲学のエッセンス』のドゥルーズを読了した。この手の本の問題点は思想家自身の著作にあたらずに、その人の思想を解ったような気になってしまうところやろうけど、「解ったような気になっている」域を出ないのだとちゃんと認識しておけば、とてもありがたくて為になる本になるはずである。NHK出版の企画に感謝である。 恥ずかしながら、この本を読むまでにド[…]
評価しないことは難しい 日記/雑記/妄談

評価しないことは難しい

自分に対する肯定的なプラスの自意識と自分の事を否定するマイナスの自意識の二つをあわせることで、平均値として何とか他者と自分を区別できるレベルのニュートラルな自意識を"見かけ上"維持するのは意外にしんどいのではないかと思う。 がしかし、何らかの基準をもとにしてプラスやマイナスの評価を下さずに何かを眺めるということはとても難しい。 それでも、プラスでもマイナスでもあり、プラスにしか見えないマイナスや、[…]
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