Solaris/Sparc 16 1月 2007 やっぱりwebalizerに負ける 前日に引き続きwebalizerと格闘。 db.h をインクルードしたのではどうしてもdns_resolv.cのコンパイルで失敗するので、 configure時に DEFS=-DHAVE_DB_185_H としてBerkeleyDB2.7.7のdb_185.hをインクルードするように指定してやる。 コマンドで言うと、 DEFS=-DHAVE_DB_185_H ./configure --enabl[…] 続きを読む
Solaris/Sparc 15 1月 2007 webalizerに負ける 家で久々にソラリスと戯れる。 以前コンパイルしたwebalizerが名前解決しないのに気付いたので、もう一度ソースから名前解決させるべく --enable-dns オプションつきでコンパイルを試みる。 何度やってもdns_resolv.cのコンパイル時にエラー、--with-dblibと--with-db=を指定しても駄目。 solarisやから悪いのか?solaris10やからか?コンパイラがS[…] 続きを読む
Computer 14 1月 2007 MTで同カテゴリの前後エントリーへのリンクを作る MovableTypeで個別エントリーページを表示した際、上部に「« 「前のエントリ」|TOP|「次のエントリ」 »」とリンクが表示されているが、これは投稿した時間順に並べたものである。 これは投稿された順に見てゆく場合には都合が良いけど、例えば本の感想だけ、ソラリスカテゴリだけ、いきものカテゴリだけ見たいという人にとっては不便である。 見ているエントリーが属しているカテゴ[…] 続きを読む
本 13 1月 2007 スティーヴン ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』 スティーヴン ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』を読んだ。 作者は1943年生まれのアメリカの作家であり、1972年に書いたこの作品でデビューした。 小さい頃から利発で秀才とも呼べるジェフリー・カーライト少年が11歳の時に書いた、彼の隣の家に住み兄弟のように育った、10歳で不朽の名作『まんが』を著して11歳で夭逝したエドウィン・マルハウスについて伝記である。という設定の小説。 11歳の生涯が、[…] 続きを読む
Computer 12 1月 2007 スパムさんお断り 最近コメントスパムが標準のアンチスパムプラグインだけでは防ぎきれないくらいに酷くなってきたので、CAPTCHA™技術を使ったMovableType対応の「Captcha Plugin」なる画像認証のアンチスパムコメントプラグインを導入した。 インストール自体はプラグインディレクトリに解凍するだけという楽チン極まりないものであるが、それだけでは余りにも芸がないので、表示部分をjavaスク[…] 続きを読む
生活 11 1月 2007 ハカー道 旧型の穴の面積が多いハクキンカイロの本体で現行型の火口を使うと、気化量が多くて寿命が3/4ほど短くなり、それを防ぐために穴の部分を裏からアルミのテープなどで塞ぐというカスタムがあるのだが、穴を塞ぐ位置を火口に一番近い部分にすると、入ってきた外気が直接火口に当たることがなくなるようで、格段に燃費がよくなった。 ちなみに12時間分の燃料を入れて9時間しかもたなかったものが、画像の位置にテープを貼って1[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 10 1月 2007 後の祭り 昨日に引き続き今日も「祭り」状態でわっしょいなドリル職人は朝から壊れていた一台を修理し、折れた刃を交換し、妙なアッパー系なテンションで一日を過ごす。 毎年この時期になると、今まで顔だけは知っていた卒業を控えた学生に質問されたりして話しているうちに、ほんのちょっとだけ仲良くなる事がよくある。 しかしながらお互いちょっとだけ知り合ったとたんに彼らは卒業してもう会う事はなくなるわけで、一期一会だといえば[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 9 1月 2007 ドン・土偶・アナクロ男爵 今日の午前中「久しぶりに靴を履いたので足が痛い。」などと未開人の水棲人の野蛮人のような戯言を呟き続けて、昨日までの引きこもりっぷりを見事に証明して見せた土偶であるが、今日は壊れた穿孔機2台と穴あけパンチ1台をルービンシュタインのトレモロのごとき優雅な手さばきで修理し、レミングのように打ち寄せる若人にドリルの使い方をひたすら説明し、時にはドリル講座を開催して「穴あけおじさん」と化していた。 口から先[…] 続きを読む
本 8 1月 2007 ピーター・F. オストウォルド『グレン・グールド伝―天才の悲劇とエクスタシー』 ここ最近のちょっとした引きこもり生活で質と量ともにヘビーな本ばかり読んでおり、日常への緩衝地帯のようなつもりで、軽く伝記でも読むか。 という事で、ピーター・F. オストウォルド『グレン・グールド伝―天才の悲劇とエクスタシー』を読み始めた。 好きなピアニストであり、伝記でもあり、気楽なつもりで読み始めたけど、内容はかなりヘビーである。 病気、手への怪我、群集、他人、など色々なものに対する強迫観念を持[…] 続きを読む
本 7 1月 2007 ミゲル・デ・セルバンテス『新訳 ドン・キホーテ 後編』 ミゲル・デ・セルバンテス『新訳 ドン・キホーテ 後編』を読了。 前編が出てから10年後に出版されたこの後編は、前編で家に連れ帰られたドン・キホーテが再びサンチョ・パンサと共に旅に出る話であるが、前編を読んでドン・キホーテ主従を知っている人が作中に沢山現れるという構造をなし、当時出回ってた続編が偽物であることを知らしめようとするセルバンテスの意図も多分に含まれている。 物語の殆どはその前編のファンで[…] 続きを読む