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2009年1月10日

映画:スターシップ・トゥルーパーズ3 / 今日はバカ映画日和 / すべてがバカになる

amazon ASIN-B001GC1564私の大好きなバカ映画「スターシップ・トゥルーパーズ」の第三弾である「スターシップ・トゥルーパーズ3」をやっと見ることが出来た。
本当は映画館でクスクス笑いながら観たかったのだが、京都ではやってなかったのでDVDを借りた。
監督は一作目からずっと脚本を書いているエドワード・ニューマイヤーが勤め、製作総指揮には一作目の監督であるポール・バーホーベンがついているということで期待大である。
長引いたバグズとの戦争の中、反戦運動を行う「平和テロリスト」を片っ端から処刑して秩序を保つ連邦政府は対バグズに新型爆弾を開発していた。
一方、一作目の主人公であるジョニー・リコ率いる最前線の砦の地上部隊に歌手でもある総司令官が視察に訪れ、そのタイミングで大量のバグズが砦に襲い掛かることでこの戦争の戦局を大きく左右することになる戦いの戦端が開かれることになる。といった感じだろうか。


一作目のハイテンションな軍国主義は、古代ローマとギリシャのスパルタと現代アメリカのバカそうなところを合わせたように極端になっており、映画全体に一作目のバカバカしさが充満していて可笑しかった。友情や愛情や恋愛、戦争や平和、宗教や社会、軍国主義に民主主義、更には「命の尊さ」までバカにする勢いは良い感じである。
戦争に反対してデモや集会や街頭演説などの平和運動を行う「平和テロリスト」と、キスシーンのバックで惑星を丸ごと破壊するシーンが可笑しかった。
人気歌手でもある総司令官が歌うプロパガンダな曲、「今日は死に日和」と訳されていた”It's A Good Day To Die!”が主題歌のような扱いになっているのだが、この歌のバカさ加減がこの映画のすべてを表しているといっていいだろう。
「死霊ののはらわた」同様に皆が楽しんで撮っている様が感じられた。現場はさぞかし楽しかったろうなと思った。
この映画をスターウォーズとかスタートレックのように硬派なSFとしてまじめに見た人はことごとくこき下ろすけど、まぁそれは当然だろう。なにしろこの映画がバカにしているものにはそういったSF映画も含まれているのである。
とはいっても、総司令官と提督の陰謀と策略の応酬、そしてどんでん返しは以外に「普通の映画」していた。最初からB級バカ映画としてみていたので、これには感心した。
一応シリーズ三作目のこの作品でで完結編になるらしいけど、映画の最後にやっと原作の重要な要素である「パワードスーツ」が出てきた。
これに乗ってありとあらゆるものをバカにし続ける「スターシップ・トゥルーパーズ4」を期待したい。
B級バカ映画のシリーズがこれで終わるのはなんとも残念である。

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