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2007年10月9日

人外魔境人失格

休み中に職場に回ってきていたメールを見ていやんな予感がしていたのやけど、出勤してびっくり。
私の作ったシステムがディスクごと吹っ飛んでいた。ストライピングなRAID-0のディスクの一本の物理エラーである。
見事な事にシステムのバックアップもなし。
RAID-0なディスクにシステム構築しておきながら、どこにも何のバックアップもしていなかった土偶はダメダメである。何の申し開きも出来ない、ただ平謝りしかない。この業界人失格である。人外魔境人失格である。
システム構築したのは私一人だけ、全責任は私にあるわけで、とてつもない脱力と欝ウエーブに揉まれながら被害の状況を調べる。
思った以上に被害は甚大で、何一つとしてまともなファイルがみつからない。RAID-0やし当然か…被害状況が明らかになるにつれ目の前がだんだん暗くなってくる。
簡単に言うとシステムとデータの全滅である。エリ・エリ・レマ・サバクタニ


RAID-0であろうとRAID-6だろうとディスクである限り壊れるのは当然。システムであればクラッシュするのは当然。この被害の甚大さはバックアップを取っていなかった事がすべての原因である。どこからどう考えても私のせいである。
RAID-0にシステム入れるのは1000歩譲って可としても、バックアップ取ってねぇってありえんやん。なんだか自分自身に無性に異様に腹が立ってくる。
壊したのが私だとしても、作ったのも私一人なので直すのも私一人しかない。頼るものは私以外の何もない。
腹を立ててる場合でも無いし、欝になっている場合でもない。私がなんとかせんとなんともならん。
しばし放心した後、最初からすべてを作り直すことを決心する。
システムとデータがドライブごと電子の藻屑と消えたものの、我がシステムがどちらかと言うと集計システムであった事が幸いした。
何とか集計元の生データからデータを最初から抽出しなおせばデータを再構築できるという目処がついたところで、本当に最悪な最悪の事態だけはなんとか逃れた事を意識した。
コードとプログラムはまた書けばいいけどデータは二度と戻って来んからね。と強がってみたものの、システムを何も無い所からもう一度作り直す事を考えると気が遠くなる。
しかしながら気が遠くなってもいられないので、とりあえず他の業務はすべて放棄してオラオラとコードを書く。
こんな私を生暖かく見つめてくれ、こうしてコード書きに没頭させてくれる職場環境はとてもありがたいものであると思った。
そういうわけで良い子はRAID-0に注意してバックアップを忘れちゃダメだぞ!

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