ジェームズ・L・ブルックス 「恋愛小説家」 (1997/米)

amazon ASIN-B0000CD7P0ジャック・ニコルソンが出てるつう事で「恋愛小説家」を観る。ちなみに原題は「as good as it gets 」で邦題と全然違う。
潔癖で偏屈で頑固で口の悪い恋愛小説家のおっさんがお気に入りのウェイトレスと隣人とその犬との関わりによって変わってゆくと言う話だった。
逆から言えば余りにも個性がありすぎる人間はそのままでは受け入れられないという話であるとも言える。
面白かったけど、ちょっとした違和感を覚えるのは彼のようなタイプの人間を私がそんなに嫌いではないからだろう。逆から言えば彼の個性が無くなって行きつつあるとも言える。
とは言っても、遠くから見ている分にはいいけど、隣人として付き合うのはしんどいやろけど。
この話を「シャイニング」エピソード1だと捉えるとちょっと可笑しかった。やっぱり、ジャック・ニコルソンには斧が似合う。

1件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP