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2008年4月19日

レッド・プラネット (2000/豪=米)

以前、某毒舌紳士氏に我が語彙のバイブルとばかりに「フルメタルジャケット」をお貸ししたのだが、「そんなのは観るに耐えん」とばかりに帰ってきて、換わりに貸して頂いたDVDの一つがこの「レッドプラネット」である。
公開当初はキャッチフレーズの「もし~なら」の三連続で観る前からネタバレのグダグダだったらしいけど、私の場合は予備知識全くなしで観たので「ええ~っ」と結構驚いた。
ストーリーは環境汚染が進みに進んで人が住むのが難しくなってきた地球から火星へと移住するプロジェクトの一環として、火星に酸素を含む大気を生成させるべく藻類を繁殖させていたのだが、どうもうまくいっていないらしく、その原因を調べるために数名のスペシャリストからなるプロジェクトチームが火星への初の有人着陸を試みるというもの。


ネット上で見る限り、ハードSFを愛する人たちからはぼろくそに言われていたけど、宇宙好きではないけど科学好きではある私からすれば、何とも硬派な渋いSFであると感じた。
一応彼らの任務は地球や人類を救うプロジェクトの一環ではあるけど、誰ぞの為に!等と言う無駄なラブロマンスも、友の為に!という熱い友情も、地球の為に!という正義感もなく、登場人物達はクールに理性的に振舞っていたのがとても好感を持てた。
ネット上の悪評とは裏腹に、私にとってはストーリーとしても宇宙船やロボットや小物の造形としても中々に映画らしい王道を行くような、熱中して観てしまうとても面白い映画であった。

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