文房具としてTexを使う日

最近ずっとTexを触っていたのだが、それはPDFを出力するシステムのためのブラックボックスの作成作業であるといえば、今時Texを扱う作業の意義としてある程度納得できるものではある。
しかしながら、仕事でちょっとしたプレゼンをする事になり、その資料を作るのにTexで書こうとするのは時代への逆行、或いは意固地と呼ばずになんと呼ぼうか。
パワーポイントやワードを使えばええやん。早いし簡単やし。と自分に突っ込みながらもひたすらTexで書く。
Texで書けば書くほど、表組みで苦労すればするほどWindowsってMicrosoft製品て便利やなぁと感心する。作成途中に視覚で認識できるものと実際の出来上がりの差の少なさによる想像力の消費量の少なさは、生産性を拡大し、疲労と手間を縮小させてくれるのである。
そのMicrosoft製品は文字と情報を扱う施設、会社や学校の様子を一変させただけでなく、広大な市場を生み出して膨大な需要と雇用をも発生させたわけで、そのお陰で私も職にありついているわけなのだが、確かにこれが社会のある側面に革命をもたらした意義は計り知れないのだろうと。
とそんな感心しをしながらTexを使う。

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