逆の意味で変な夢
2008年8月26日
前の日にやたらとよく寝たって事を書いたけど、よく寝たせいかやたらと夢を見た。
ギターを使って誰かを死にそうになるくらいまでボコボコにしたり、誰かに告白されそうな雰囲気になって話を必死で逸らしたり、私自身がIPv6対応のL3スイッチになって、いっぱいいっぱいになりながらパケットを転送したり、ヨーロッパの「狐狩り」のように草原で足のついた魚を追い回したり、なんか安部公房の短編集か「10ミニッツ・オールダー」のような夜であった。
おそらく日常的に欲望とか欲求を抑圧せずにストレートに表現しているゆえんであろうか、昔から私の見る夢は、いつも抱いている願望が直接的に表現されたり実行されたりと、「そのままやん」って感じが多い。
私の夢の中は、記憶の整理でも無意識下から要請でもなく、ひたすら自分の思いのまま欲望や欲求を爆発させて、夢の中特有の全能感で暴走する場である。
夢の中では追いかけることはあっても追いかけられることはないし、あり得んほどに攻撃的で、人間の域を超えた能力を持っている。
で、そういう今までの夢からすれば、前日の夢はちょっと毛色が違うように思える。日常の延長のようなリアルさを持った夢ってのは久しぶりなような気がする。