逃げ集団が逃げ切れない時期
2006年7月6日
ツールのストリーミング放送だが、昨日に引き続いて今日も高解像度な方に接続できた。
高解像度と言っても、ブレーキ&シフトレバーがシマノのSTIかカンパのエルゴかが判別できる程度なのだが、ちゃんとゼッケン番号が読み取れるので、観戦には全く問題ない。
もうこれで十分。
ただどうしても走ってる選手を写すと景色が流れるので、流れる景色の部分の画像が荒くなったり、ブロックが出る事になる。
ツール・ド・フランスは自転車ロードレースであると同時にフランス観光案内でもあるので、田園風景や町並みが綺麗に見られないのがちょっと残念と言えば残念。
しかしこういう自転車ロードレースってのは、恐ろしいスピードで走って、人間離れした運動量の筈やけど、試合としてはかなりまったりしてる。
試合を観戦中に余裕でお茶汲んできたり、トイレ行ったり、風呂まで入ってきたりしても無問題。サッカーのように戻ってきたら点が入ってた。てな感じの事は殆ど起こらない。
特にゴール前とか何ちゃらポイント付近とかでない限り、派手な動きは起こらないし、試合の殆どはずっと駆け引きしてるに等しい。
全体としてはまったりとしてるので、ゼッケン見てからネットの一覧で名前を調べたり、気になった選手を詳しく調べたりしながらレースを見る余裕も沢山ある。
大体、競技として戦略的な要素が多いので、選手がどうとかチームがどうとかの情報が無いとそんなに楽しくないので、ネットに繋ぎながら、情報を仕入れながら観戦というのが、俺みたいな「詳しい訳じゃないけど、全く知らないわけでもない」人に向いているような気がする。
今日の時点でプロローグ+第5ステージが終わったので、後15ステージ残っている。
とりあえずツールが続いている間は何となく気分的に楽しい。