後の祭り

今日は仕事だったのだが、出勤時間がいつもより一時間ほど遅く、自転車で家を出る頃には日差しが恐ろしい事になっていた。
太陽が傷口にしみたことって今まで無かったような気がする。
その傷口だが、出勤前にサドルの高さを少し上げようと家を出た瞬間にすっころんで左腕をすりむいて出来たもの。
傷口からじんわり溢れて流れる血を見てたり、鼓動にあわせて痛む傷を感じるとあー生きてるなーと実感して妙に落ち着く。
リストカット少女の抱く気持ちはこんなんだろうか。などと思いあたるも今更リスカ少女の気持ちがわかってもなぁ。


最近色々な事に思いあたるけど、ことごとくわかるのが遅すぎる。
というか、色々な事が終わって大分経ってからわかる事が多い。
もう少し早く気づいていたり早い段階で理解できていれば、色々な人が傷つかずに済んだり、色々な事が上手く行っていたような気もするけど、まぁ後からでも「思いあたる」のは、いつまで経ってもわからないよりはよっぽどマシだと思えなくもない。

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