浮上清々不毛

昔に忘れていた記憶が蘇る。というような話を良く聞くけど、自分のそういう記憶や内省とかの死角や盲点に気づいて驚いた。
大した事ではないけど、二十年ぶりくらいに思い出した事実があることに驚きつつも、人間の記憶とか脳のメカニズムに激しく感心した。
今日も色々な人と喋り、また色々な人が色々な何かに没頭している様を見ていた。
彼ら彼女たちに比べ、なんと自分は嫌な事を拒否して好きな事ばかりしているのか、また自分がどれだけ恵まれているのかと言う事に今更ながら驚いた。
別に自己嫌悪とか鬱に陥ったと言うわけでなく、何故か妙に清々しい気分になった。
仕事帰りに面識があると言う程度の人と遇ってなぜか立ち話を始める。
気づいたら道で二時間ほど喋っていた。
何も育たない痩せた土地に塩を撒いているような、まさに不毛としか言いようの無い会話だった。
不毛であることは本人の罪ではないが、そこに塩を撒くような事は罪ではないのかと思った。

1件のコメント

  • ぼくらはみんな生きている

    「おいでよどうぶつの森」のどんぐり祭・・・コンプリートまで間に合わない気がします。
    一緒に遊んでくれる方に、「時間操作はしない」と断言してましたが・・・。…

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