ワアグナア『べエトオヴェンまいり』/ベートヴェンとワーグナーが出てくる薄い本

今日昼休みに、<ワアグナア『べエトオヴェンまいり』>を読んだ。

自分自身を投影した若い主人公がウィーンまで崇拝するベートーヴェンに会うために貧乏旅行し、苦労してベートーヴェン会い、彼に敬意を伝え、音楽について対話するという話が入ったとても薄い本である。

べエトオヴェンまいり

とはいえ著者である音楽家のワーグナーは実際にはベートーヴェンに会っていないので、これは完全に脳内で二次創作された短編ということになる。

私も日本からウィーンの郊外にあるベートヴェンの墓参りに行った位にベートーヴェンが好きなので、ワーグナーがこんな短編を書いてしまうのも、主人公のベートーヴェンに対する熱狂もよーくわかるw

なんというかこれは名実共に「ベートヴェンとワーグナーが出てくる薄い本」ということになるだろうw

ってこんな事言ったらそこら中から怒られるで…

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