「ながら」で獲得された時間はどこへ向かうか
2007年3月20日
昨日、忙しいのでコピーロボットがいれば便利と言うような事を書いて、コピーロボットがいたところで喧嘩になって余計に仕事は進まない。という結論に達した。
昨日の上記のアプローチは時間1で量が2の仕事をするのに、時間あたりの仕事量1の働き手を2つ使うというものであるけど、しかしながら、時間当たりの仕事量を2に増やせばコピーロボットがいる状態と同じになるわけで、同時に二つの仕事をすれば良いわけである。
ラーメンを食べながら週刊誌読んだり、ご飯食べなら新聞を読むのは決してお行儀がいいとは言えず、同様に大量のコンピューターを自動操縦でアップデートしながら別の仕事のコード書きをするのはけっしてエレガントな仕事の仕方であるとは言えまいが、なりふりかまわず時間を節約したいという事もあるのだ。
で、その結果、休日前日の余剰時間を早く仕事が終わるという形で獲得できるわけであるけど、しかしながらその時間を統計力学の入門書を読むのに使うよりは、ちゃんとした服を着てちゃんとした場所に出かけて、美味しいご飯やら心地いい音楽やらその他諸々の美しいものどもと過ごすのに使いたいと思うわけであるが、思うだけで実際に誰かを誘ってみる事も無く、何故かモチベーションが上がらないのは何らかの呪いのせいに違いないと思うのであった。