なつやすみ最後の夜の花火

お盆休み最後の夜に公園でのんびりと花火をしたのだが、なつやすみ最後の夜にする花火は、これで「ハレ」が終わって「ケ」に戻るのだという感じが現れていてとてもよろしい。

「ケ」があるからこそ「ハレ」が「晴れ」と感じられるし、「ハレ」があるから「褻」を「ケ」として生きられる。そしてその二つの間には区切りが必要だ。

花火のように「ハレ」で自らを燃やし尽くし、燃え尽きて「ケ」に戻る事を繰り返すのは、死と再生でありながら同時に自らの消尽でもありますな。

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