量と質
2007年8月27日
睡眠を削って自由になる時間の量を増やすか、睡眠をちゃんととって自由な時間の質を向上させるかのジレンマは誰にとっても永遠のテーマやろう。
一般的にはよく寝てしっかり脳を休めて質のいい仕事なり時間を過ごすほうが良いように言われるけど、絶対的な時間が足りずゼロの時間の質を向上させることは不可能なので、結局大体みんな睡眠時間を削って量を増やすということになる。
最近寝るのがやたらと遅い日が続いて寝不足気味だったこともあり、この日は11時にはもうふらふらだった。
以前なら「だが断る」とひたすら起きてヲタオタ作業に勤しんでいたけど、最近は「もう寝るもんよー」と直ぐに折れて寝てしまうようになって来た。
昔は極限まで睡眠を削って色々な事に時間を費やしていたけど、それでも最近はどれだけ深くどれだけ集中して出来るかって感じの「質の向上」を意識するようになって来た。
若いころは食べ物にしろ遊びにしろ知識にしろ何にしろ「量」が正義の基準やったけど、最近は「質」こそが正義というわけで、これは明らかに「加齢」のリアクションであろうなと思いながら、さっさと寝た月曜日であった。