年中行事

クリスマス・イヴに過剰に反応する人間はアレだという事で。過剰に反応してみる。
そこらじゅうがLEDやらムギ球やらでギラギラして眩しい。やたらとフェラーリーが街中を徐行しているのを見た。やたらとサンタ帽子を被った異邦人を見かけた。
そんな何やかやは、クリスマスを宗教行事ではなく年中行事だと捉えれば何の問題も無く理解できる。
年中行事の一環として、サンタさんが各家庭の子供たちにプレゼントをばら撒く事になっているのだと。
しかし、サンタさんがなぜそんな事をする必要があるのか、なにがそんな事をするほどめでたいのか。ってところに疑問を持ってしまうと年中行事だけは根拠として薄すぎるから、やっぱり宗教行事にしかならんやんつうことか?
しかし、なんだか街中はやたらと人が少なくガラガラだった。何故に??
amazon ASIN-B000065E7L折角なので、J.S.バッハ「クリスマス・オラトリオ」の「クリスマス第1日礼拝のためのカンタータ」 を聴いた。
キリストが生まれたからって、幾らなんでもそれはちょっと喜び過ぎじゃね?と思った。宗教曲でビブラートさせる唱法はあまり好かんなぁ。モーツァルトのオペラやとノリノリやねんけどね。
そういうことで、宗教曲と言うよりはオペラっぽく聴こえた。そういう風に聴くといいかも。

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