日記/雑記/妄談 1 9月 2009 「それは仕様です」は救いとなるか? 選挙ポスター、選挙カー、街頭演説、握手、スーツに襷と鉢巻、そしてバンザーイ、選挙に関わるあらゆるものは美的感覚から言って、オサレさんな文化圏の人たちやある種の美意識を持った人たちからすれば拒否感と嫌悪感を感じずにはいられない醜いものに見えるに違いない。 そういった人達にとって、こういったものに関わる事すら嫌なのではないだろうかと思う。 どうしてここだけはいつまでたっても同じなのだろう。同じような語[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 31 8月 2009 八月最期の日に欲望について思う 昨日遅くまで起きていて異様に眠たいのだが、なぜか寝られない。 結局寝られずにブログを書いている。 昨日琵琶湖からの帰りの車の中でずっと選挙速報をラジオで聞いていた。 そういえば昔、選挙は一つのちょっとしたイベントだった。友人と一緒にテレビで開票速報を見ながらなんやかんやと言いながら楽しんだものだ。 当時、我々は何も持っていなかった。しかし、一方であらゆる可能性があるような気もしていた。 日々をよく[…] 続きを読む
いきもの 30 8月 2009 久しぶりのバス / ドイツのソーセージは世界一ィィィ? 本日も琵琶湖へカフェ土偶へと繰り出して、ついでに久しぶりにルアーを投げてみた。 夕暮れの琵琶湖への流れ込みの見渡す限りの藻場である。普通なら無難にワームで攻めるところだが、私はワームでの釣りが今一つ好きではないので、私は昔からこういう状態では水面を覆う藻の切れ目にポッパーやらペンシルを投げる事にしている。 私のお気に入りのルアーの一つがTIFAのMICHAELであるが、私が持っているこいつはありと[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 29 8月 2009 本を読む事 / ユリシーズを読み始めた。 この夏は遊び呆けていてまったく本を読んでいなかったのだが、最近再び本読み期間に突入。読みに読みまくっている。 最近思うのだが、本を読むってのは自分の中にある何ものかが言語化されているのを発見し、確認する作業なのではないだろうか? 本でいろいろなものに触れるということは、本の中から何かしらを吸収的に得るというよりも、自己を再認識する作業なのではないかと。 ある種の本が、何度読んでも読むたびに新しい発[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 26 8月 2009 文章を書くのが楽しい落とし穴 / 立場よりも視点 長らくブログをサボってほとんど放置していたけど、最近再び書くようになった。 放置期間は書きたいことは書くべきことではないという思いにとらわれ過ぎて全く書けなかったが、一旦書き出すといくらでも書ける。ちょっとした思考を糸口に勝手に文章があふれてくる。つくづく私は文章を書くのが好きなのだなと思う。 文章を書いている間、文章で表される私の思考と私の言葉には、明確な意味と整然とした論理があるように思える。[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 24 8月 2009 FMトランスミッター / サバイバル 最近新しい車を買った機会に、車に大量に積んでいたCDで音楽を聴くの止めてFMトランスミッターから古いipodを使って聴くようになった。 FMトランスミッターは音が悪いという先入観があったけど、それなりの製品を使えば文句なしのレベルの音になる。ちなみに私が車で使っているのはどこぞで格安で買ったコレ の黒いヤツ である。 車で使っているFMトランスミッターの音質が想像以上に素晴らしいということで、家で[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 22 8月 2009 炎に飛び込む 傭兵仲間であった某レディーが結婚式を挙げているであろうまさにその時間、私は伸びきって箸でつまんだだけでブチブチ切れるようなうどんを食べていた。しかも釜揚げで。更には賞味期限を一日ばかりオーバーしている。 余りにも美味しくないので、天かすと白髪葱を大量に振りかけてごまかして食べていた。何故に私はこんな自分を痛めつけるような事をしているのだ?もう殆ど苦行ではないか。 片や結婚式、片やうどんに失礼なくら[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 21 8月 2009 大局と個別の間には笑えるポイントがある 前のエントリーで想像力が強すぎると、無駄に多くの他人の苦しみと同調して精神的な負荷が高いはずだ。という趣旨のことを書いた。 しかしそれは逆に言うと、当事者にとってはとても大事であるものの、他人からすれば余りに些細なことに過ぎないと感じられる事がとても多いからこそ、精神の安定を保っていられるのだとも言える。 たとえば赤の他人の恋愛や結婚や痴話喧嘩などは当人や関係者たちにとっては一大事であるけど、はた[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 20 8月 2009 想像力は貧困に保つべきか。 毎日の自転車での出勤コースの途中には警察署があって、タイミング的にその前で信号待ちになることがよくある。 信号に引っかかった日は自転車にまたがりながら、警察署に必ずといっていいほどある「昨日の交通事故」の掲示を必ず眺めずにはいられない。 そこには昨日起こった事故の数と負傷者数、そして死亡者の数が京都府下全体とその警察署の管轄区域ごとに三列二行の表で掲示されており、毎日その表を眺めていると、京都府下[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 19 8月 2009 「氷は水で出来ているけど、水は氷ではない」事について ずっと更新をサボっていた。 いわゆる「リア充」になってブログ卒業。などというわけではなく、本当に書きたかったことが、公の場に書く意味の無い、しかも余りにも個人的過ぎるような事で、何かを表現しようとするとその事がアウトプットの回路につっかえて、それを外に出さないようにしているとそれとは関係の無いブログの文章も全く出て来なかった。という状態だったのだと思う。 コップを傾けて中の飲み物だけを中に浮いてい[…] 続きを読む