日記/雑記/妄談 14 8月 2006 Waltz for 夜中の3時ごろに体のかゆみで目を覚ます。 部屋の三方向の窓を網戸までフルオープンにして寝てしまったので蚊が入り放題だったようだ。 とりあえず網戸を閉めて体中にムヒとシーブリーズを塗りまくり、蚊取り線香をつけて再び寝入るが、朝早くにとてつもなく嫌な夢で目を覚ます。 起きてしばらくは、風呂に入ろうがご飯を食べようがその嫌な夢の余韻を振り払えずに気分が悪かった。なんとも言えないどんよりとした気分の中、今[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 13 8月 2006 有為の奥山今日越えて この夏休みは激しくまったりしている。 例年なら「海!海!」と鼻息荒くなってるけど、ウエットスーツ買う事にしたので夏じゃなくても秋やろうが冬やろうが潜れるのであわてる必要が無くなった。 ダイモンさん背中押してくれてありがとう。 と言う事で毎日家族の用事や家の仕事を手伝ってる。 さらに家や家族だけじゃなくって、 南にキーボードにお茶をこぼして起動しなくなったと嘆くレディーがいれば、カフェに連れて行って[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 10 8月 2006 フライ用品を買い叩く 夏休み一日目だが、完全休みというわけではなく家の仕事の助太刀。 仕事回りの運転手を勉める為に車に乗ったのだが、高校野球のせいで「夏休み 子ども科学電話相談」をやっていなかった。 ちょっと残念やったけど、待ち時間中に釣具屋を巡る。 スーツを着てカバンを下げたサラリーマンが釣具屋で放送されている「釣りビデオ」を食い入るように見つめているのがなんとも哀愁が漂ってて良い感じ。 ハッと気づけば俺も「釣りビデ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 9 8月 2006 夏休みの抱負 家に帰ると部屋が激しく散らかっていて軽く凹む。 散らかる原因を作ったのも、散らかしたのも、散らかるままに捨て置いたのも、もちろん全て俺である。 色々な事を人のせいにしたくなる時もあるけど、こればかりは俺から始まって俺で終わる全ての原因と結果が俺に因るわけで、人のせいにするどころか自分にループバックしている。 今日、仕事中にActiveDirectoryでループバックはなるべく使わんでおこう。という[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 8 8月 2006 今いまし、昔いまし、やがて来る 仕事帰りにボタン電池を買いに貧民の味方100円ショップに立ち寄っていたのだが、店から出てびっくり。 空がなんじゃこりゃと言う具合に変な色。 まぁ台風のせいやろうけど、やたらと低くて動きの速い雲がセピア色に染まっていて、よく見れば雲だけじゃなくって、あたり一面がセピア色に染まっている。夕焼けとも、単に暗くなったのとも違う異様な色合い。 風一つ無い変な静止状態とやたらに早く動く雲が不気味な雰囲気をかも[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 4 8月 2006 土偶部屋のオーパーツ 前日にオーパーツなるものを初めて知った。 化石の中にやたらと精巧な機械としか思えないものが入っているのが発見されたり、脳外科の様子や人間が恐竜に乗っている絵が描いてある古い時代の石が発見されたり、などという系統のものをオーパーツと呼ぶらしい。 なんというか、男心を刺激して止まない激しく心躍る何ものかがある。 Out Of Place Artifacts 頭文字を取ってオーパーツ。日本語で言うと「場[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 3 8月 2006 浮かべる城こそ頼みなる 最近昨日の分のエントリーを書く事が多い。 一応昨日あった事や昨日考えた事や感じた事を基にして文章を書いているけど、当然の事ながら今日書いた時点で昨日の文章ではない。 さらに、自分の書いた文章を読み直してみて内容が余りに鬱ダウナーに傾いてるのもどうよ。 自分の文章なので贔屓目フィルタが掛かっているとしても、読んでて「大丈夫か?この人?ナニ言ってんだ?」てな感じやし、さすがに他の人からすれば読んでて気[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 2 8月 2006 守るも攻めるも黒鉄の 心理学的な文脈で「自分を責めるな」とか「自分を嫌いになるな」とか言うけど、だからといって明らかに自分が原因の事を他人のせいにしたりするのはいかがなものかと思う。 他人を責めたところで、責めた事が後から悔やまれるようなら最初から責める必要などないし、他人にしろ自分にしろ責める行為が何らかの問題の解決をもたらさなければ、最初からそんな事をする意味は無いはず。 日常生活のレベルで、責任の所在であるとか何[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 1 8月 2006 夏八月 8月が始まった。 夏になれば、海に潜れば何か楽になると思いこんでいたわけだが、今更ながら特にそんな事は無いという事に気づいた。 何かに期待しすぎるのも、逆に何かに絶望しすぎるのも余り意味がない。 夏だからこそ余計に欠落が目立つものもある。 沈み込む気持ちを蹴り飛ばしながら、暴走しようとする衝動を押さえながらも、既に自分から決定的な何かが損なわれてる事を認める。 何かの否定は、何かへの肯定であらねば[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 31 7月 2006 区切る 7月最後の日。密かに自分の中で「区切り」としていた日だ。 2006年が始まると同時になぜか自分の真ん中あたりにポッカリと空いた「隙間」を知識欲で埋めて行こうと思っていたのだが、この区切りの日に振り返ってみても何一つ納得できるものがない。 このまま一生何一つモノにすることなく朽ち果ててゆくのかと思うと底知れぬ恐怖を感じ、妙な焦燥感に追いまくられる。 他人や自分の悪いところばかりが目に付き、他人に対し[…] 続きを読む