日記/雑記/妄談 5 7月 2006 中毒無し中毒症状 今日でちょうど禁煙一週間になった。 まぁタバコを止めたのは俺の身体なのであって、その事に対して喜んだり褒めてくれたりする筋合いの他者はいないわけであり、そういう意味でも一週間と言ったところで淡々としたものであるけど、それでも区切りがつくという事が、まぁ気分が悪かろう筈はない。 元々区切りなんて無いところに無理矢理区切りのようなものをつけて達成感を味わう。というある種錯覚のようなものを感じているわけ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 4 7月 2006 クンデラ的不滅的問題 依存性を減らしてゆく事が前進なのか? 依存性を獲得してゆく事が前進なのか? それとも依存性の種類を変えてゆく事が前進なのか? 判断を誤れば、成長しているつもりが実は後退していたという事も大いにありうる。 何かを目指していたつもりが全く見当違いだったと言うこともありうる。 俺には全く判らない。考えれば考えるほどわからない。 (さらに…)[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 3 7月 2006 ツール・ド・おフランス とっくにツール・ド・フランスが始まってるけど、ドーピングスキャンダルで去年の上位5選手が出場しておらず、もともと選手を知ってるわけでもないのに、ますますもって知ってる奴が殆どおらん状態になってる。 観戦しながら覚えていくしかないわな。 日本では中継をJSportsでしかやっておらず、当然ながらうちでは見られんので、やたらと画像の荒いルクセンブルグのストーリミング放送を見てるのだが、喋ってる言葉が「[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 2 7月 2006 禁煙サウザー!禁煙十字陵!タバコゆえに!! タバコを止めて気がつけば、いつの間にか禁断症状が一番キツいとされる三日目を過ぎていた。 たしかに「禁断症状」らしきものは出たし、それが「色ボケ」と「恋患い」の性質を同時に併せ持っている事もよく解った。 ある種の身体的な痛みが生きている事を実感させるように、ある種の精神的な痛みも精神の存在を実感させてくれるわけで、これはこれでなかなか楽しい。 禁煙から来る禁断症状はまさに精神攻撃であり、確かに人間的[…] 続きを読む
いきもの 2 7月 2006 土偶家のナノ琵琶湖 土偶家には60cmX20cmX20cmの水槽と金魚鉢があり、その中で琵琶湖で捕囚してきた生物たちが住んでいる。 どちらも、ろ過装置、ポンプなしで、水草&巻貝&魚orエビで、アクアリウム状態になっており、水草が光合成して酸素を出し、それを魚や貝が吸い、魚や貝の糞が水草の肥料に、生えてくるコケ&アオミドロは貝が食べてくれる。とミニマムな物質交代&食物連鎖が進行しているようだ。 明るい目のところに置いて[…] 続きを読む
いきもの 1 7月 2006 「フナ吉」死す 気づいたらフナが死んでいたので、アジサイの根元に丁重に葬った。 五年近く生きていたような気がするけど、死ぬときは一瞬だ。 水槽で生かされたフナに意味など見いだせないように、水槽での死にも意味など全く無い。 本来あったであろう意味と理由を判らないままに剥奪したのは飼い主であるけど、 剥奪したからと言って、新たな意味と理由を与えることが出来るわけでは当然無い。 ただ、その飼い主に意味と業がのしかかって[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 30 6月 2006 半年 先日仕事でPCにDVDプレイヤーをインストールしたのだが、動作確認に再生したDVDが「ファインディング・ニモ」だった。 「ちゃんとwinDVD動くかな?」と再生してみたものの…ハッと気がつけば子供のようにじっくり見入っている自分に気づく。 「あかんあかん、仕事仕事…」と泣く泣くDVDを取り出したのだが、それ以来ずっと続きが気になってしょうがなかった。 で、ついに今日、某氏にDVDを貸していただき、[…] 続きを読む
生活 29 6月 2006 禁煙はネタの泉 暑い。とにかく暑い。 扇風機を「強」にして部屋の空気をかき回す。 高速回転する羽に向かって「うー」と唸ってみた。 今まで梅雨やと思ってたけど、もう夏やん。 タバコ吸わなくなって24時間以上が経過してるけど、不思議な事に特に辛くもなんとも無い。 しかしながら「ちょっとタバコ」なタイミングが体に染み付いてるようで、 何かに集中していてちょっとした区切りの瞬間に「タバコに手を伸ばす」的な感覚がふっと浮か[…] 続きを読む
生活 28 6月 2006 禁断のてどんなの? 仕事帰りにネットで買った本を古本屋に取りに行った。 買った本以外に掘り出し物はないかと100円の棚を漁っていたところ、かの有名な『禁煙セラピー』があった。 特に禁煙しようとなどと殆ど思ったこと無かったけど、やたらと絶賛する人が多い本なので、まぁ100円やし買ってみるかー と言うことで帰って読んでみた。 感想としては、なるほど確かにその通り。ごもっとも。異論はございません。 んじゃ俺も止めようという[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 27 6月 2006 for(;;); 図らずも同級生あること、かつ共通の知人が数人いた事が判明した人と話し、お互い「みんないなくなるね」的な感想を述べ合う。 話しているうちに、卒業前後当時の「なんと遠いところに来てしまったのだろう」という感慨を抱いた状況を思い出したが、その当時から見れば今も「遠いところに来た感」を抱くのに十分値する状況だろう。 それでも、俺が変わったのかと言えばたぶん殆ど変わっていないような気がする。 実際にやってい[…] 続きを読む